2026年6月の買付状況

ゆーたんです。2026年6月の買付記録です。

目次

2026年6月の買い付け

6月は、5月に引き続きITコンサルティング大手のINFY(インフォシス、Infosys)とブロードバンド大手のCMCSA(コムキャスト、Comcast)を中心に買い増しました。海外口座ではカジノ施設のREITであるVICI(VICIプロパティーズ、VICI Properties)を配当再投資で4株買い増しました。

5月に引き続き、株価が弱い銘柄や市場からあまり人気のない銘柄を少しずつ拾っていく月になったと思います。

INFY(インフォシス、Infosys)

INFYは6月に合計50株買い増しました。6月16日に10株、6月30日に40株追加しています。

5月にも110株買い増していましたので、2か月連続で比較的多めに買っている銘柄です。

INFYの株価は年初来で37%のマイナスと強烈です。足元ではそこまで大きく業績が悪化してはいませんが、生成AIの普及により「将来的に今までのコンサルティング業務が不要となるのでは?」との懸念からバリュエーション圧縮が起きています(同業他社のアクセンチュアもめちゃくちゃ下げてます)。

ただ、繰り返しになりますが、企業の基幹システムや業務プロセス、DX支援といった領域は、単純に生成AIだけで完結するものではないと考えています。むしろ、AIを業務にどう組み込むか、既存システムとどう接続するかといった部分では、引き続きITサービス企業の役割は残るのではないかと考えています。

短期的にはまだ株価が弱い展開が続くかもしれませんが、インドの長期的な成長性、財務の安定感、配当も含めて考えると、悲観が強い場面では引き続き少しずつ拾っていきたい銘柄です

CMCSA(コムキャスト、Comcast)

CMCSAは6月に合計30株買い増しました。6月8日に20株、6月16日に10株追加しています。

5月にも10株買い増していましたので、こちらも継続して買っている銘柄です。

CMCSAは、ブロードバンド事業の伸び悩み、ケーブルテレビ離れ、動画配信サービスとの競争など、事業環境はかなり厳しい状況が続いています。PERは6.8倍で一時期のたばこ株でも見なかったような水準です

たくさんの事業を担うのではなく、より強みのある事業に集中したほうがいいのでは?」という、コングロマリットに向けられる視線は厳しいですね。

コムキャストは2026年初にケーブルテレビ事業のVSNT(Versant Media Group, Inc)を分社化したばかりですが、このたびコムキャストに残っていた「NBC」などのメディア部門も分社化することを発表しています。一時、株価は20%超えの急騰でしたが、その日のうちに押し下げられてしまい、もうずっと低空飛行ですね。

T(AT&T)のときもそうでしたが、多様化された事業に魅力を感じていた身としては複雑です。ブロードバンド事業に特化した場合、成長ドライバーが失われ、ジリ貧となるのではという懸念は消えません(完全には取ってかわらないと思いますが、Space Xもいますからね…)

それでも、現在の株価水準では悲観がかなり織り込まれているようにも見えます。配当を受け取りながら、事業の立て直しや評価の見直しを待つ枠として、6月も少し買い増しました。

VICI(ヴィシ・プロパティーズ、VICI Properties)

VICIは海外口座で4株買い増しました。

VICIは、カジノやエンタメ施設などを中心に保有するREITです。代表的な保有物件としては、ラスベガスの大型施設などがあり、通常の住宅系REITや物流REITとは少し違う特徴を持っています。

不動産銘柄ですので、金利の影響を受けやすい点には注意が必要です。金利が高止まりすると、REIT全体の評価は上がりにくくなりますし、資金調達コストの面でも逆風になります。

一方で、VICIは長期契約をベースにした賃料収入があり、比較的キャッシュフローの見通しが立てやすい銘柄だと見ています。配当利回りも高めで、配当投資の観点では魅力があります。

ただし、カジノ・エンタメ施設に依存する部分もあるため、景気後退時のリスクや、特定業態への集中リスクは意識しておきたいです。

今回は海外口座で4株だけの追加です。積極的に大きく買うというよりは、配当を受け取りながら少しずつ増やしていく高配当・不動産枠として考えています。

2026年6月のまとめ

6月は、INFYとCMCSAを中心に買い増す月になりました。

5月に続いて、株価が弱い銘柄や市場からあまり評価されていない銘柄を拾っている印象です。特にINFYは5月に110株、6月に50株買い増しており、新興国成長枠としての比率が少しずつ高まってきました。

一方で、CMCSAは割安・配当枠として追加しています。事業環境には不安もありますが、悲観がかなり織り込まれているようにも見えるため、配当を受け取りながら反転を待つ位置付けです。

海外口座ではVICIを少しだけ追加しました。REITは金利の影響を受けやすいですが、配当収入を増やす目的では引き続き魅力があります。

6月・ボーナス月としては、当初候補に挙げていたVやNVDA、BAMなどのクオリティ・成長寄りの銘柄は買わず、結果的にはINFY、CMCSA、VICIといったやや逆張り・高配当寄りの買付になりました。

短期的にすぐ報われるかはわかりませんが、悲観が強い銘柄を無理のない範囲で拾っていく方針は変えずに、引き続き淡々と買い増していきたいです。



2026年7月の買付予定

7月はボーナスなのである程度まとまった買付ができる見込みです。買い増し候補は、MSFT(マイクロソフト、Microsoft)、NVDA(エヌビディア、NVIDIA)、ACN(アクセンチュア、Accenture)、BAM(ブルックフィールド・アセット・マネジメント、Brookfield Asset Management)です

6月はINFYやCMCSAなど、やや不人気・逆張り寄りの銘柄を中心に買いましたので、7月はMSFT、NVDA、ACNのようなクオリティ・成長寄りの銘柄も改めて見ていきたいです(もちろんINFYやCMCSAが大きく下がることがあれば、買っていきたいと思います)。

MSFT(マイクロソフト、Microsoft)

MSFTは引き続き買い増したい中核銘柄です。

クラウド、Office、Windows、LinkedIn、ゲーム、そして生成AIと、事業の柱が非常に多く、ポートフォリオの中でも安心感のある銘柄だと考えています

特に生成AIの分野では、Copilot M365の展開、Azureを通じたAIインフラ需要など、長期的な成長期待は大きいです。AIブームの中心にいる銘柄のひとつでありながら、収益基盤がかなり分散されている点も魅力です。

ただ、生成AIに伴う支出増で急速にフリーキャッシュフローが悪化しており、バリュエーション圧縮が起きていますね。

個人的にはキャッシュフロー悪化は一時的なものでやがては再評価されると考えているので、こういうボーナス期だからこそ買い増したいですね。

NVDA(エヌビディア、NVIDIA)

NVDAも7月の買付候補です。

生成AIブームの中心にいる銘柄であり、AI半導体、GPU、データセンター需要の拡大を考えると、今後も成長期待は非常に大きいです。

すでに大きく上昇している銘柄ではありますが、EPS成長が強烈であり、割高感はありません(むしろ他の半導体銘柄と比較すると割安でさえあると感じます)。

私も仕事柄生成AIを触っていますが、その進化はめざましく(月並みですが)、ハイテクの将来性に期待しています。個人的に配当を25倍に増やした点も気に入っており、将来的に買値で見た利回り(Yield On Cost)が高くなることを期待しています。

もちろんリスクがないわけではなく、プラットフォーマーのAI関連支出の抑制があれば、EPS成長が危うくなる可能性もあります。既に時価総額1位の株でもあり、ここから株価が数倍になるというのは期待できないかもしれませんが、将来的にハイテク株の成長期待は高いと思いますので、そのトレンドに少しずつ乗っておきたいかなと思っています。

ACN(アクセンチュア、Accenture)

ACNは、7月に新たに購入候補として見ている銘柄です。

コンサルティング、ITサービス、DX支援などを手がける企業で、生成AIやクラウド、企業の業務改革といったテーマに関わる銘柄です。

INFYと同じく、AIによってITサービスやコンサルティングの一部業務が効率化されるリスクはあると思います。資料作成、調査、簡単な開発、業務整理などは、AIによって以前より少ない人数で対応できるようになるかもしれません。

ただ、企業の業務変革やシステム導入は、単純にAIだけで完結するものではありません。経営課題の整理、業務フローの見直し、システム実装、現場への定着支援など、人間が関わる余地はまだ大きいと考えています

足元では少し反発していますが、年初来ではINFY以上の48%マイナスPERは9.9倍、配当利回りは4.75%と高配当バリュー株化しています。アイルランド株扱いなので、医療機器大手のMDT(メドトロニック)同様源泉税がネックではありますが…この水準で推移するようであれば積極的に買い増したいですね。

BAM(ブルックフィールド・アセット・マネジメント)

BAMも7月の買付候補です。

インフラ、不動産、再生可能エネルギー、プライベートエクイティなど、オルタナティブ資産に強みを持つ資産運用会社です。

通常の株式や債券とは違う領域に投資している点が魅力で、ポートフォリオに少し違う成長エンジンを加える意味でも面白い銘柄だと考えています

世界的にインフラ投資や実物資産への需要は続くと見ていますし、長期的には資産運用ビジネスの成長にも期待しています。

一方で、金利環境や不動産市況の影響は受けやすいです。バリュエーションはそこまで安くなく、配当利回りは4%を超えていますが、利益の大半を配当にあてる方針なので、利益が押し下げられば減配になることは気に留めておきたいです。

だいたい成長が期待できる銘柄は配当利回りが低いことが常なのですが、BAMは成長性と配当の両方をある程度期待できる銘柄として、引き続きウォッチしていきたいです

2026年7月の方針まとめ

7月は、MSFT、NVDA、ACN、BAMのようなクオリティ・成長寄りの銘柄を買い増していく予定です。

5月、6月はINFYやCMCSAなど、株価が弱い銘柄を拾う買付が多くなりました。7月は、ポートフォリオ全体のバランスを見ながら、少しクオリティの高い大型銘柄にも目を向けたいです。

特にMSFTやNVDAは、生成AIやクラウド、データセンター需要の中心にいる銘柄です。一方で、ACNはAIを活用する側の企業支援、BAMは実物資産・オルタナティブ投資として、それぞれ役割が異なります。

引き続き、無理せず淡々と買い増していきたいと思います。

情報開示:この記事は私自身が書いたものであり、私の意見を表しています。私はこの記事から報酬を受け取っておらず、この記事で言及されている会社と直接のビジネス関係はありません。

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