2026年7月の買付状況

ゆーたんです。7月の買付状況に関するご報告です。

目次

2026年7月の買い付け

7月は、事前に買付候補として挙げていたMSFT(マイクロソフト)、NVDA(エヌビディア)、ACN(アクセンチュア)、BAM(ブルックフィールド・アセット・マネジメント)をすべて購入しました。BAMは金融セクターですが、残りはすべて情報技術セクターなので、ハイテク色を強めた形になったかと思います。

海外口座では、配当再投資が中心です。カジノ施設などを保有するREITのVICI(VICIプロパティーズ)を6株、米国の中堅企業向け融資を中心とするBDCのARCC(エイリス・キャピタル)を10株買い増しています。

買付総額は、手数料を除いて約7,451ドルとなりました。久々にガッツリと購入しましたね…

6月はINFYやCMCSAなど、株価が低迷している銘柄を中心に買いましたが、7月はボーナス月ということもあり、MSFT、NVDA、ACNといったクオリティ・成長寄りの銘柄にもまとまった資金を振り向けました。

中長期的にはハイテク株の成長余地は大きいと見ていますが、同じハイテク株でも、グロース株のようなバリバリ値上がりした株を追いかけるというよりは、バリュー寄りの株を選択しているといった具合です。

一方で、BAM、VICI、ARCCのように、配当収入を期待できる銘柄も追加しています。成長株だけに偏るのではなく、成長性とインカムの両方を意識した買付になったと思います。

BAM(ブルックフィールド・アセット・マネジメント、Brookfield Asset Management)

BAMは7月に合計30株買い増しました。

7月7日に46.80ドルで10株、7月13日に47.05ドルで10株、7月24日に45.68~45.69ドルで10株購入しています。平均取得単価は約46.51ドルです。

BAMは、インフラ、不動産、再生可能エネルギー、プライベートエクイティなどのオルタナティブ資産を運用する企業です。

一般的な株式や債券だけではなく、インフラや実物資産などに投資するビジネスを展開しているため、ポートフォリオに異なる成長エンジンを加えられる点を評価しています。

AIやデータセンターの普及によって、今後は電力設備や通信インフラへの投資も増えていくと考えています。こうした分野に資金を供給できることも、長期的な成長につながるのではないかと期待しています。

一方で、不動産市況や金利環境の影響を受けやすい点には注意が必要です。利益の多くを配当として還元する方針であるため、業績が悪化した場合には配当の伸びが鈍化したり、減配したりする可能性もあります。

それでも、成長性と配当の両方をある程度期待できる銘柄は貴重です。バリュエーションは高めですが、もっとポジジョンを増やしたいと思える銘柄です。

ACN(アクセンチュア、Accenture)

ACNは7月13日に137.07ドルで20株購入しました。

購入金額は約2,741ドルで、7月に買い付けた銘柄の中では最も大きな金額となりました。

ACNは、企業のコンサルティング、ITシステムの導入、DX支援、業務改革などを手がけています。

生成AIの急速な普及によって、資料作成、調査、プログラミング、業務整理といった作業の一部は、これまでより少ない人数で対応できるようになる可能性があります。そのため、ITサービス企業やコンサルティング企業に対する市場の見方は、かなり厳しくなっています。それを裏付けるかのように、購入時のPERは10倍を下回っていました。

ただ、企業の業務改革は、生成AIを導入するだけで完了するものではありません。

既存の業務フローや基幹システムを整理し、AIをどこに組み込み、現場でどのように運用するかを設計する必要があります。システムの実装だけでなく、社内への定着や人材育成まで考えると、ACNのような企業が担う役割は引き続き残ると考えています(特に大企業や公的セクター)。

6月まではINFYを継続的に買い増していましたが、7月は米国側のITサービス・コンサルティング枠として、ACNにもまとまった資金を振り向けました。

AIによって既存事業が侵食されるリスクと、AI導入支援という新しい需要の両方を見ながら、長期的に保有していきたい銘柄です。

MSFT(マイクロソフト、Microsoft)

MSFTは7月13日に384.46ドルで5株買い増しました。

MSFTは、以前からポートフォリオの中核として保有している銘柄です。

クラウドのAzure、Microsoft 365、Windows、LinkedIn、ゲームなど、複数の強い事業を持っています。生成AIについても、Copilotの展開やAzureを通じたAIインフラ需要など、長期的な成長が期待できます。

一方で、AI向けデータセンターへの巨額投資によって、フリーキャッシュフローには短期的な圧力がかかっています。市場からは、投資に見合った収益を本当に得られるのかという厳しい視線も向けられています。

ただ、AI関連の設備投資は、今後のクラウド事業や業務ソフトウェアの競争力を維持するために必要なものだと考えています。

短期的には支出が先行しても、それが将来の収益基盤につながるのであれば、むしろ長期投資家にとっては買付機会になる可能性があります。

ハイパースケーラーとしては、他にもAmazonやGoogleもありますが、私個人としては業務の多様化と財務健全性、増配率などを考慮して、Microsoftを選好しています。決算を経て株価も反発しましたが、この調子でどんどん上がってほしいですね。

NVDA(エヌビディア、NVIDIA)

NVDAは7月13日に209.00ドルで5株買い増しました。

NVDAは、私が説明するまでもないですが、生成AI向けGPUやデータセンター関連需要の中心にいる銘柄です。

もっとも、高配当株投資を名乗る身としては、本来NVDAは投資対象外となる株ですが、2026年に入り、AI関連銘柄がNVDA以外にも幅広く物色されるようになったことで、値動きも少しマイルドになり、足元では割安感さえ感じます。また大幅な増配を発表したことも好感しています。

すでに世界を代表する大型株となっていますが、AIモデルの開発や推論処理に必要な計算量は今後も増加していくと考えています。GPUだけではなく、ネットワーク、ソフトウェア、開発環境を含めたエコシステムを構築している点も大きな強みです。

もちろん、現在の高い成長率が永遠に続くとは限りません。

大手プラットフォーマーがAI関連支出を抑制した場合や、独自半導体への切り替えが進んだ場合、NVDAの成長率が低下する可能性があります。また、期待が非常に大きい銘柄だけに、決算内容が少し市場予想を下回っただけでも、株価が大きく動くことがあります。

それでも、生成AIの普及はまだ初期段階にあると見ています。

一度に多く買うのは値動きの面で怖さもありますが、長期的な成長トレンドに参加するため、今後も少しずつ買い増していきたいです。

2026年7月のまとめ

7月は、事前に買付候補として挙げていたMSFT、NVDA、ACN、BAMをすべて購入することができました。

しかも、買値からの値上がり率はいずれも素晴らしく、本日時点でACNは+31.4%、MSFTは+28.1%、BAMは+19.3%、NVDAは+7.2%と好調です。

6月はINFYやCMCSAなど、市場から悲観的に見られている銘柄を中心に買いました。7月はそこから少し方向を変え、MSFT、NVDA、ACNといったクオリティ・成長寄りの銘柄を増やしています。

一方で、VICIとARCCを海外口座で追加したことで、配当収入を増やすためのインカム枠も補強しました。

BAMは成長と配当の中間に位置する銘柄として、両方の役割を期待しています。

結果として7月は、生成AI、クラウド、ITサービス、オルタナティブ資産、REIT、BDCと、異なる収益源を持つ銘柄に分散して投資する月となりました。

ボーナス月らしい金額にはなりましたが、一時的な株価の動きを当てることはできません。今後もポートフォリオ全体のバランスを確認しながら、長期的に保有したい銘柄を淡々と買い増していきたいです。



2026年8月の買付予定

8月に関しては、キャッシュフローの関係から、配当再投資が軸になると思います。

買付候補は、NVDA(エヌビディア)、PEP(ペプシコ)、BAM(ブルックフィールド・アセット・マネジメント)です。

7月はMSFT、NVDA、ACNなど、生成AIやIT関連の銘柄を比較的多く買いました。ただ、MSFT・ACNは買値から1か月で25〜30%も上昇しています。まだまだ割安と考えますが、買い増しはしにくくなりました。

8月もNVDAとBAMは継続して買い増す予定ですが、生活必需品セクターのPEPを加えることで、ポートフォリオのバランスも意識したいと考えています(NVDA・BAMは既に述べた通りなので省略します)。

PEP(ペプシコ、PepsiCo)

PEPは、飲料(ペプシコーラ)だけではなく、スナック菓子(フリトレー)や食品など幅広いブランドを持つ生活必需品企業です。

生成AIや半導体のような急成長は期待しにくい一方で、景気の変動を比較的受けにくく、安定したキャッシュフローや配当を期待できる点が魅力です。ただ足元では業績の鈍さが嫌気され、PERは16倍前後と歴史的なバリュエーションと比べて20〜30%割安に評価されています。

インフレによる原材料費や人件費の上昇、消費者の節約志向などはリスクですし、私は既にPEPを22,000ドルも買っているので、積極的には買い向かいにくいのですが、長期的に保有しやすい銘柄として、株価を見ながら買い増していく予定です。

情報開示:この記事は私自身が書いたものであり、私の意見を表しています。私はこの記事から報酬を受け取っておらず、この記事で言及されている会社と直接のビジネス関係はありません。

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