ゆーたんです♪
2019年8月の買付状況と、配当金(分配金)、資産状況に関するご報告です(*^_^*)

8月の買付状況♪
8月の株式市場は、米中貿易摩擦の動向に振り回される相場で、それまでプラス圏だったのが、トランプ大統領の発言で一気にマイナス圏に下落するなど、結構荒い値動きだったように思います💦
今月のS&P 500の株価は、最後の1週間で盛り返したこともあって終わってみれば-1.9%とそれほどではありませんでしたが、2%ほど円高に振れていることもあって、なかなか厳しい月だったのではないでしょうか💧
私も今月はボーナスの残り分を投資にあてるなどして買付金額を大幅に増やしています。今月の買付状況はこんな感じです♪
8/2:三菱商事@100株、2,774.5円
8/2:SPYD@35株、37.47ドル
8/16:SPYD@40株、35.35ドル
8/16:VYM@15株、83.8ドル
合計で70万円ほど投資したことで、ほぼ投資余力がなくなりました。今年の買付金額は282万円となっています。
今月初旬の三菱商事は、結果論ですが、ちょっと購入タイミングが早かったでしょうか。わずか1か月足らずで、含み損は10%近くまで膨らんでいます。ただ、減配せず業績に応じて増配する累進配当を掲げている数少ない銘柄ですし、商社最大手でもあるので、増配を期待して保有し続けるつもりです。
今月は株式市場全体が下落傾向にあったので、VYM・SPYDといった米国高配当株式ETFを買い増しました。個別株と違い、決算動向を気にする必要がないので、安心して買い増しできますね♪
8月の配当金(分配金)収入♪
税引後(ドル) | 税引後(円) | |
NGG | 79.92 | 8,395 |
BTI | 73.01 | 7,693 |
VWOB | 38.97 | 4,098 |
T | 32.95 | 3,498 |
ABBV | 30.71 | 3,229 |
AAPL | 5.54 | 582 |
合計 | 261.10 | 27,495 |
今月は主力のVYM・SPYDからの配当がないため、どうしても少なくなりがちです💧
NGG(ナショナル・グリッド)からの配当が一番多くなっています。年2回(1,8月)の変則的な配当で、8月の配当のほうが多いです。配当分を含めたトータルリターンはプラスになっています。国有化リスクがありますが、業績自体は非常に安定しています。

T(AT&T)は、第2四半期決算で自社株買いを発表したこともあり、株価は上昇傾向にあります。トータルリターンは8%ほどプラスになっています。携帯電話市場自体は頭打ちですが、メディア事業にも積極的に進出することで、業績拡大を目指しています。

ABBV(アッヴィ)・BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の値動きはさえませんが、幸いにも配当利回りが高く、トータルリターンは7~8%のマイナスですんでいます。ABBVはヒュミラに代わる収益源の確保、BTIはたばこの需要減にどう向き合うかが問われています。

AAPL(アップル)の値動きはさほど悪くありませんが、製品の製造をほとんど中国に依存しているだけに、米中貿易摩擦の影響が気がかりですね。

2019年の配当金(分配金)状況♪

2019年8月までの配当所得は約3,380ドルとなりました。これに日本株の配当を加えると、約37万円になります♪
8月の資産状況♪ 〜YUHID始動〜
今月から、私のポートフォリオ(ドル建て分)を指数という形で公開していきたいなと思っています。Yutan High & Increased Dividend Index、通称YUHIDです♪
最初に考えたのはYUPIXという通称でしたが、これだとTOPIXに似すぎていると思い、この通称になりました。考え付くまで、結構時間がかかりました💦
それまでTwitterで毎日パフォーマンスを報告していましたが、せっかくなら自分のポートフォリオのパフォーマンスを「見える化」したいですし、配当再投資の威力はどのくらい大きいのか、そしてS&P 500と比較してどうなっているのか、自分でも調べてみたいなと思って、今回指数という形で日々のパフォーマンスを掲載することにしました。
早速8月分を見てみたいなと思います♪
※ポートフォリオの構成に沿って、構成銘柄から得られる配当を、配当落ち日の終値で再投資したと仮定しています。
S&P 500のトータルリターンが-1.6%、YUHIDのトータルリターンが-2.55%であり、1か月目から早速アンダーパフォームしています。SPYD(-5.2%)やMO(-6.0%)、MMM(-8.2%)、エネルギー株のXOM(-8.0%)、RDS.B(-11.7%)が足を引っ張りました💧
まだ初めて1か月ですし、あくまで目標は配当金収入の積み重ねによるセミリタイアの実現なので、トータルリターンがS&P 500をどれだけ下回ろうが、ブレることなく、今のスタイルを愚直に続けていくだけだと思っています♪
9月の投資方針♪

8月末時点での、S&P 500の実績PERは約19.9倍、予想PERは約17.9倍となっています。先月よりは低いですが、それほど割安とも言えない水準でしょうか。
現在、私のポートフォリオ(YUHID)の配当利回りは約4.18%です。この利回りをもっと高めていくために、ポートフォリオの再編成を検討中です。
MMMとJNJは、YUHIDの中で占める割合が1%を切っており、本来ならば買い増し対象ですが、配当利回りで見れば、魅力ある銘柄が他にもあるため、売却とまではいかなくても、買い増しは当面見送りたいと思っています。
配当利回りが2%台のVDCは、トータルリターンで17%のプラスとなっています。2022年まで配当金に税金がかかりませんが、早めに利益確定してしまおうと思っています。
一方、引き続き利回り7%超えのHSBC、PM(フィリップ・モリス)との合併が取り沙汰されており、ここに来て株価が下がっているMO(アルトリア)に注目しています。
しかし、あまり地合いが良くないのと、それほど買い増しの余力が残っていないので、9月もVYM・SPYDを軸に買い増しを続けていくことになると思います♪
(Featured image by:Shutterstock)