ゆーたんです♪
私がセミリタイアを目指す理由は、「いつまでも働きたくないから」です。それはこのブログのConceptにも書いてあります。仮定の話ですが、もし1億円当たったら、明日にでも会社に辞表を出していると思います(笑)
ただ、最近のマネー系記事を読んでみると、「生涯現役は当たり前」「できるだけ長く働こう」「働かなくてはやりがいを見いだせない」なんて論調ばかりです。正直うんざりします💧
そういえば、この前も職場の先輩から「働かなかったらどうするつもり、時間余るよ?」って言われました(´・ω・`)
じゃあなんで自分が「そこまでして働きたくないのか」、そして「本当に働きたくないのか」、その点について少し考えてみました。
学生時代から働きたくなかった
大学生の頃の私は、家庭教師のアルバイトをしていましたが、オンラインゲームにすっかりはまっていて、「できることなら遊んで暮らしたい、働きたくない」と思っていました。
大学の講義も「ただ90分聞く」というのが本当に苦痛でした。幸いにも出席が必要とされない講義が多かったので、教授の本や配布のレジュメで十分だと感じた講義はすべて欠席しました。
大学3年生でほとんど授業の単位は消化していたので、大学4年生で授業に出るのはゼミくらいという状態でしたし、国家公務員の就職に失敗して、就職留年したときは、大学に行ったのは片手で数えるくらいの回数しかありませんでした💦
本当に不真面目な学生でしたね(´・ω・`)
さすがに就活の場は、自分を上手くお化粧して取り繕いましたが、今思い返してみれば、「お金を稼ぐために働かなきゃいけない」という半ば諦めの感情で、働くことにポジティブな感情を何一つ持てませんでした。
就活では、「働きたくないは甘え」「働かざる者食うべからず」という言葉をいやというほど聞いてきました。憲法では「勤労の義務」が定められているといえば、それまでですが、そんなに「働かないこと=悪」なのでしょうか💦
会社員の働き方は自分には合わない
(Featured image by:Shutterstock)
「働く」とひとくちにいっても、今日では会社員として働くだけでなく、起業したり、フリーランスとして独立したりなどという形態で働く人も多くいます。しかし、働く人の約9割は会社に雇われて働いています。この数年、その割合に大きな変化は見られません。
インターネットを見ていると、いとも簡単にたくさんの人が独立して生計を立てているどころか、経済的自由を実現しているかのように錯覚してしまいますが、彼ら・彼女らは6,500万人ほどいる就業者のうちのほんの一握りです(そもそも本当かどうかも定かでないケースもあります)。
起業やフリーランスで生計を立てていくというのは、多くの人にとって現実的な選択肢たりえないでしょう。
自分は「会社員とは、理不尽や嫌なことと引き換えに安定したお金をもらえる職業」と割り切っており、もはやあきらめの境地に達していますが、改めて振り返ってみても「自分には合わない」と思います。以下、その理由を簡単に書きますね。
通勤列車が嫌だ
私は中学校の時から電車通学なので、自分では十分慣れているつもりでしたが、本当につらいですね。殺気立った車内と車内トラブル、電車に乗る人の死んだような目といったら💧
自分自身もその一員ですから何とも言えないのですが、一斉に電車から降りて、たくさんの人が会社に向かう光景には「一種の狂気」みたいなものを感じずにはいられません。
そもそも集団行動が嫌い
私は集団行動が嫌いです。幼稚園時代からずっとそうで、教室から脱走したりなんて言うのは日常茶飯事でした。高校時代も「みんなが運動会に向けて頑張ろう」ってときに「何でそんな熱くなっちゃってるの?」というタイプでして、練習をサボったことは数知れずです💦
そして、理不尽なことが何よりも嫌いです。中学校時代は「連帯責任」という言葉がキーワードでして、学年の誰かが問題を起こしたら全校集会、授業が丸1日ストップなんてこともざらでした。
同じクラスの生徒が飲酒問題を起こしたときは、朝から晩までクラスの部屋の中に閉じ込められました(それにはクラスの生徒の過半数が同席していたそうですが、私は参加しておらず、全く知りませんでした)。「お前たちも連帯責任だからな」という、先生の言葉を忘れたことはありません。
社会人になっても、企業によっては、飲み会はもちろんのこと、社員旅行があったりもします。いったいいつになれば解放されるんですかね(´・ω・`)
週5日、8時間拘束が嫌だ
私の仕事は、部署にもよりますが、忙しい時期とそうでない時期が割とはっきりわかれています。私も忙しい時期は22時くらいまで残業しますが、そうでない時期は定時あがりのことが多いです。もっとも正社員で定時上がりの人はほとんどいませんが💦)
一度身体を壊してからは、なるべく残業はしないようにしています。
正直、それほど忙しくない時期は、週4日勤務にしたいぐらいなんですよね。
日本の会社でも、今は「働き方改革」といって、自宅など職場以外で働くテレワークや週3〜4勤務などを積極的に取り入れる企業が多いですが、まだまだ少数派ではないでしょうか。そうした勤務体系が主流になる頃には、私の方が先にセミリタイアしているのではないかと思います。
まとめ
私は、投資家兼ブロガーですが、投資先の銘柄分析をしたり、こうしてブログを執筆したりするのも一種の仕事といえば仕事です。好きなことなので、こうして続けられているのですが✨
本業の仕事内容自体は嫌いではないですし、比較的一人での業務も多く、裁量もありますが、フルタイムの会社員としての働き方に息苦しさを感じるのもまた事実です。
これでも入社したときは、「出世して社長になりたい」って本気で思ってました。一生懸命残業していた時代が遠い昔のように感じます。
こうして振り返ってみると、「本当に働きたくない」というよりは、「働きたくないときは働かない、自分の好きなことで自由に働きたい」というのが本音なのかなって気にしています。とはいえ、お金がなければ、そういった選択肢を取ることは困難です。セミリタイアはそれを実現するための手段といった感じでしょうか。
将来的に、働く日時・場所にある程度融通が利くようになれば、自分の中から「セミリタイア」という言葉は消えてなくなっていくのかもしれません✨