怒涛のVYM買い付け♪
ゆーたんです♪
先週末にたわらノーロードを解約し、全額VYMの買い付けにあてました。これでVYMの保有残高は約600株となりました。
インデックスETFであるVTIとも迷いましたが、VTIには、AmazonやGoogleなど無配で時価総額の高い株式が多く含まれているため、利回りが1.8%程度とやや心もとないです。ただ、キャピタルゲインを含めたトータルリターンはVTIがVYMを上回る傾向にあります。
VTIを購入して資産を大きく成長させ、リタイア後に元本を取り崩す選択肢もあるとは思いますが、私個人はできれば元本を取り崩す、すなわち資産(ストック)で生活するのではなく、配当金、すなわち収入(フロー)で生活したいなと考えています。そのほうが精神的にも落ち着けるのではないかと考えているからです。
とはいっても、今をときめくGAFAに全く投資しないというのも、「それはそれでどうかな?」なんて思っていますので、個別株で保有するなど、適切な方法を考えたいです。
落ちるナイフBTI
先日購入したBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)ですが、含み損が20%を超えました💦
わずか10日で25%下落というまさに“落ちるナイフ”状態になっています。アメリカでのメンソールたばこの規制報道での大幅な下落を機に買い増しましたが、そこからも10%超下げています(´・ω・`)
同じたばこ株でみると、PM(フィリップ・モリス)は、アメリカで事業をしていないため、今回の報道も「どこ吹く風」といった感じで、株価への悪影響はほとんどありませんでした。
MO(アルトリア)はアメリカだけで事業をしており、メンソールたばこも販売していたため、株価はやはり大きく下落しましたが、メンソールたばこの売上比率がBTIほどではないため、BTIほど大きく売られてはいません。
普段は同じような値動きをするたばこ株でも、これほどまでに明暗がくっきりと分かれています。このように、個別株は、どうしても企業固有のリスクからは逃れられません。こういうときこそ、たくさん株を買えば、将来大きなリターンを得られるかもしれませんが、このまま株価が戻らない可能性もありますし、潰れてしまったら元も子もありません。
BTIホルダーの方でも、売ることはないにせよ、悪材料が多すぎて、中々買い増せない方は多いのではないでしょうか。大バーゲンセールの予感もしますが、どうしても不安がまさってしまうものです。
私は、個別株は一度に大量に買い付けず、手数料負けしない水準である15〜20万あたりの資金額で買い付けています。ETFでリスク分散を図っていますから、個別株の保有比率を無理して均等にしたりすることはしません。その結果、JNJのように買い増せずに20%の含み益が出ている銘柄もありますが、それはそれで喜ばしいことです。BTIも30ドルを下回ったら買い向かうかもしれませんが、その場合も少しずつ積み重ねていきたいと思います。
10月に入り、株式相場のボラティリティが上がっています。もともと中国株や欧州株が冴えず、米国株だけが年初来ペースでプラスを維持し、世界全体の株式相場を牽引しているというのが9月までの状況でした。しかし、ここにきて米国株も崩れてきています。ダウ平均やS&P500が年初来でプラスを維持できるかどうか、ちょっと微妙な情勢になってきましたね。
(Image By:Adobe Stock)
こういうときでも、やることは今まで通り変わりません。狼狽せず、淡々と投資を続けていくことで、上の写真のように、着実に配当金を積み上げていければと思っています(*´꒳`*)