ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

売買記録

配当利回りは驚異の8%超え!そりゃ買うよMO(アルトリア)♪

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MO(アルトリア)を20株購入♪

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(Image By:Adobe Stock)

ゆーたんです♪

含み損率がMMM(3M、スリーエム)の次に大きい、MO(アルトリア)を少額ですが購入しました✨

MO購入時のデータ

購入時の株価 40.85ドル
購入株数 20株
購入時配当利回り 8.23%
購入時PER(2019年調整後EPS見通しで計算) 9.7倍

アルトリアを初めて購入したのは2019年2月です。今回で3回目の買い増し、保有株数はちょうど100株になりました♪

アルトリアについては、銘柄分析も書いています。2018年までの決算データをもとにしています。もしまだ見てない方がいらっしゃいましたら、先に見ていただけたら嬉しいです。



アルトリアに投資して大丈夫なの?

配当利回り8%というのは、尋常ではない数字です。「何か問題があるんじゃないの?」「減配するんでしょ?」と思う方は多いのではないでしょうか。

すぐに減配はしないと思いますが、問題があることは事実です。というか、先行き不透明感はかなり強いです💧

このブログでもたびたび触れていますが、たばこ株には、たばこ市場自体が縮小傾向(世界最大の市場である中国は参入規制がある)、ESG投資の広がり、世界的なたばこ規制の広がりなど、逆風ならぬ突風が吹いている状況です。

そして、アルトリアはアメリカ国内でのみ事業を展開しています。人口が増えているアメリカといえど、年々たばこ市場は縮小しています。現時点では値上げで何とか収益を維持していますが、10年・20年先を見据えたときにじり貧状態になる可能性が高いです💦

そこでアルトリアが打った手がカナダで大麻事業を展開するクロノス・グループや、電子たばこで大きなシェアを持つジュール(JUUL)への出資でした。

しかし、ここに来て電子たばこの健康被害がアメリカで報告されてきており、電子たばこを危険とみなし、その販売を禁止しようという動きがアメリカなど世界各地で広がってきています。

もちろんこの動きはジュールにとって痛手であり、出資しているアルトリアにとっても痛手です。もし、電子たばこが世界的に全面禁止なんてことがあれば、ジュールへの出資は「無駄金」になってしまうからです。

まさに泣きっ面に蜂状態といえるのではないでしょうか。こうした事情もあってアルトリアの株価は低迷しています。

配当性向は大丈夫?

2019年第2四半期までのEPSは1.66ドルとなっています。これに対して第2四半期までの配当金支払いは1.6ドルなので、配当性向は約96%となっています。ほとんど余裕がありません。

もっとも、調整後EPSは2.00ドルなので、調整後EPSで見た配当性向は80%まで下がります。なお、アルトリアは2019年通年の調整後EPSを4.19~4.27ドルと見込んでいます。この数字にはジュールやクロノスから得られる収益はほぼ含んでいません。

2019年の配当金見通しは3.28ドルですから、調整後EPSの見通しでみた配当性向は77.5%であり、今までの実績と比較してもそこまで高い水準ではありません。

ただし、この調整後EPSには、ジュールや、カナダで大麻事業を展開しているクロノス(Cronos)の買収関連費用や、クロノス関連のデリバティブ(金融派生商品)の減損損失は除かれています。ジュールやクロノスの事業の動向次第では、EPSがさらに押し下げられる可能性があることに留意したいですね。

キャッシュフローは大丈夫?

2019年第2四半期までで支払った配当金は約30億ドルです。他方で、営業CFは約24億ドルです。営業CFが純利益よりも少なくなっていますが、これは未払い費用の減少幅(実際に費用が支払われたため、営業CFは減少する)が大きかったことによるものです。

まだ第2四半期ですから、通年でみないと何ともいえませんが、現時点では、営業CFよりも配当金支払いのほうが大きくなっていますね💦

また、ジュールとクロノスへの出資もあって、長期借入金が2018年末の約119億ドルから、2019年6月末時点では約271億ドルと倍以上になっています。

Debt/Equity(DEレシオ、負債資本倍率)も1.87倍まで悪化しています。たばこ産業は、景気に大きく左右されるような業種ではないため、それほど心配はしていませんが、債務圧縮が望まれますね。

まとめると、財務状況は悪化しているけれども、たばこ産業の安定した収益やキャッシュフローを考えれば、現時点ではそれほど減配リスクを気にしなくて良いかなと思っています。

ただし、ジュールやクロノスの動向次第では、さらなる減損を迫られ、EPSがさらに押し下げられる可能性があります。ジュールやクロノスへの出資が仮に失敗した場合、それは将来の成長を牽引するであろうエンジンを失ったことを意味するので、将来的にみた減配リスクは高まります。第3四半期以降の決算にも注目ですね。



それでもアルトリアを購入した理由

ここまで見てきたようにアルトリアの投資には結構なリスクがあります。それでも私が購入した理由は以下の3点です。

個別株ではリスクを取りたい

私のポートフォリオはETF(VYM、SPYD、VWOB)が約75%を占めています。ETFをポートフォリオの主力に据えているのは、多少経費を負担してでも、リスク低減を図ることができ、定期的にリバランスを行ってくれているからです。

ETFで十分なリスク低減が図れているのだから、個別株では多少リスクを取りに行ってもいいかなと思っています。

それに、ETFだけでは配当利回りは4~5%が限界です。6%以上を追求するには個別株投資が必要になってきますので✨

ポートフォリオに占める割合が高くない

私のアルトリアの保有額は、今回の買い増しでもポートフォリオの2%強にすぎません。ETFで間接的に保有している分を含めても3%ほどです。個別株の保有上限割合は5%としているので、まだまだ余裕があります。たばこ株がポートフォリオに占める割合もまだ7%程度です。

ポートフォリオの5%、たばこ株全体では10%を超えないくらいの水準を上限に、まだ下値を探るようなことがあれば少しずつ買い増していきます。

基本的に個別株は逆張り志向

S&P 500であれば、世界経済やアメリカ経済が成長するにつれ、株価も値上がりするであろうことを確信できるのですが、個別株はそうとは限りません。だからこそなるべく安い水準で購入することが必要になります。

そのため、個別株の場合は、どうしても投資手法が逆張り的になります。高値掴みが怖いんですよね💦

個別株投資は、楽しくもあり、怖くもあります。これからもポートフォリオの範囲内で個別株投資を続けていきます♪

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