ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資の考え方

「分散投資」について考える~Ver.4:銘柄は分散すべきか、それとも集中投資か~

投稿日:

ゆーたんです♪

2019/10/21の株式市場では、保有株の一つ、インドのIT企業大手のインフォシス(Infosys)が、収益や利益を水増ししているという内部告発があったことの報道を受け、株価が12%超と急落しました。

しかし、個人的には、こうした株価の急落は「よくあること」だと思っていて、それほどショックは受けていません。今回の急落でも、ポートフォリオ(YUHID)に与える影響はわずか-0.19%にとどまっていて、ポートフォリオ全体で見ても+0.57%(S&P 500:+0.69%)とかすり傷程度で済みました。

Variance_image

このカギを握るのは、分散投資です。ひとくちに分散投資といってもさまざまな「分散」がありますが、ここでは銘柄の分散について、企業の持続可能性と不祥事リスクから考えてみたいと思います。

Ver.1:資産クラスの分散(株式、債券、金、不動産etc...)

Ver.2:地域の分散(米国株or世界株)

Ver.3:セクターの分散(情報技術セクター[VGTなど]への投資 or S&P 500への投資)

Ver.4:銘柄の分散(少数銘柄への集中投資or複数銘柄への分散投資)

番外:証券会社・証券口座の分散

今ある企業が持続的に成長していく保証はどこにもない

一つ目の理由として、いくら大企業であっても、10年後、ましては20~30年後も、持続的に成長できるかどうか、もっといえば存続しているかどうかは分からないということです。

S&P 500構成企業の平均寿命は縮まっている

イノサイト社によれば、S&P 500の平均寿命は、1964年時点では33年でしたが、2016年には24年まで縮まっています。そして2027年には何と12年まで縮まるのではないかと予測しています。このペースで行くと、10年後には現在の構成銘柄のおよそ半分が入れ替わる計算になるそうです。

ここでいう”平均寿命”というのは、S&P 500にリストアップされている期間のことを指し、その年の構成企業の変更割合をベースに計算しています。

企業の平均寿命と聞くと、どうしても”倒産”をイメージしてしまいますが、実際には合併・買収M&A)で外れるケース(例:ベライゾンに買収された米ヤフー社)が多いです。時価総額が基準を下回るケース(例:小売店のBed Bath & Beyond)や倒産したケース(例:電力会社のPG&E、※実際は正式に破産申請する前に時価総額の下落を理由に外れています)はそれほど多くありません。

とはいっても、企業の平均寿命が縮まっているということは、それだけ社会の変化が速いことのあらわれだと、思っています。ESG投資がここ1,2年で一気に普及して、数年前までは高値圏にあった、たばこ株やエネルギー株が「オワコン」扱いされて大きく売られているのを見ると、なおさら強く感じますね。



アメリカ企業の時価総額上位銘柄も大きく変化している

以下の表は、アメリカ企業の10年前と現在の時価総額上位5位のランキングです。

2009(3月末時点) 時価総額(Mil) 2019(10/22時点) 時価総額(Mil)
1位 Exxon Mobil 3,365 Apple 10,870
2位 Walmart 2,044 Microsoft 10,730
3位 Microsoft 1,633 Amazon 8,685
4位 AT&T 1,485 Google 8,634
5位 Johnson & Johnson 1,455 Facebook 5,285

(出典:Financial Times,Bloombergより作成)

2009年と2019年でTOP5に両方ランクインしているのは、Microsoft(マイクロソフト)だけですね。2009年に1位だったExxon Mobil(エクソン・モービル)は、2019年に入っても株価は冴えず、ついにTOP10からも陥落してしまいました

ちなみに2009年当時は、Appleは14位、Googleは18位、Amazonは51位、Facebookに至っては上場すらまだしていませんでした。

今は一世を風靡しているGAFAやMicrosoftですが、10年後もこの地位を維持できているかどうかは、まさに「神のみぞ知る」で、誰にもわかりません。

企業は少なからず不祥事を起こすもの

二つ目の理由として、企業は少なからず不祥事を起こすものだと(少なくとも私は)認識していることです。

程度の差こそあれ、企業というのは何らかの不祥事や問題を起こして、その都度裁判沙汰になったり、罰金を支払ったりしています。世界の時価総額上位を独占するGAFAも、結構な数の不祥事や問題を起こしてきました。

その程度が大きいと、かつてのエネルギー・IT企業のエンロンや、電気通信企業のワールドコム、日本でいえばエアバッグ製造会社のタカタのように、倒産につながってしまうのですが💧

企業の不祥事を、結果論で語るのは簡単ですし、後付けはいくらでもできます。もちろん、不祥事が起きやすい会社と起きにくい会社の違いはあるでしょう。

しかし、どんな優良企業であっても全く不祥事や問題を起こさない企業は存在しない、と私は思っています。それに不祥事とは無縁の優良企業が、万が一不祥事を起こせば、株主に与えるダメージは計り知れません。

もちろん個別株で投資するからには、その企業の業績や経営方針にある種の共感をして投資をするのですが、「いつ不祥事が起こってもおかしくない」という一種の疑念をもって私は投資を続けています。



私の銘柄分散状況

個別株を購入するということは、自分の大切なお金を、その企業を信頼して投資することでもあります。

私は、銘柄の分散投資は重要だと考えていて、個別株の保有比率に5%の上限を課しています。この数字は間接的に保有しているETFも含めて考えていて、結構厳しめの水準だと思っています。もう少し資産が増えたら3%でもいいかなと思っているくらいです。

現時点でのポートフォリオの上位3銘柄も、ETFで間接的に保有している分も考慮に入れて、T(3.2%)、アルトリア(MO)(3.1%)、ウエストパック銀行(WBK)(3.1%)となっているので、確かに5%を下回っていますね♪

やっぱり心の平穏を求めるなら、銘柄の分散が図れているETFに投資することが最適解です。しかし、個別株には、ETFではまずお目にかかれないような配当利回り6%以上の高配当銘柄もありますし、何よりETFだけではどうしても退屈な投資になってしまいます。

投資が趣味でない人にはよいと思いますが、投資を楽しんでいる(だからこそブログを書いている)私にとっては、耐えられそうにありません。銘柄の分散に注意を払いつつ、これからも個別株投資は続けていこうって思っています✨

この記事をシェアする♪

-投資の考え方

Copyright© ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.