ゆーたんです♪
私は中学生の頃からもうずっと満員電車に乗っています。もう15年以上になりますでしょうか💦
社会人になっても、平日は、毎日のように満員電車に乗ってきました。自分の中では、満員電車はもう慣れっこだったはずなのですが…今日はそんな満員電車の話について書いてみますね。
最近、満員電車が辛くなってきたのは何で?
今までの私にとって、満員電車というのは、辛いものではありましたが、耐えられないほど苦痛かといわれると、そんなことはありませんでした。15年以上も、程度の差こそあれ、満員電車に乗っていたので、感覚が麻痺していたのかもしれません。
もっとも、最近は「何でこんな毎朝辛い思いして会社に行かなければいけないんだろう」という感じに変わってきていていますが💦
自分にとっての「当たり前」が崩れていく
社会人に成り立ての私は、いわば会社に「就社」したような感覚でした。「安定した暮らしを会社が保障してくれる。そのかわりに、一生懸命働いて貢献する」、これこそが社会人としてあるべき姿だと思っていました。
だから、満員電車に乗ることも「それは社会人として仕方がないこと」と自分を納得させていた節があります。
しかし、時代は変わりました。2019年に入って、日本を代表するトヨタ自動車の社長が「もう終身雇用を守るのは難しい」という趣旨の発言をしています。今までも「終身雇用は崩れつつある」と言われてきましたが、「何だかんだいって残っているじゃん?」って思っていました。
でも、日本を代表する企業のトップがこんな発言をするようですから、いよいよ日本の伝統的な雇用システム(終身雇用、年功序列型賃金)が本格的に崩れつつあるのだということを実感しています。
そして、今では出退勤時間をある程度自由に選べるフレックスタイムや、オフィスを離れて働くテレワークのように、柔軟な働き方が広がってきました。
そんな中で、いつものように朝起きて、満員電車の中、1時間超かけて都内まで通勤する。「こんな通勤スタイルをいつまで続けるの?」といったふうに、疑問を抱くようになったのも事実です💧
満員電車はリスクがいっぱい
満員電車はリスクがたくさんあります。
風邪を移されるリスク、痴漢や暴力などの犯罪に巻き込まれるリスク、怪我をするリスク…挙げるとキリがありません。価値観も考え方も違うたくさんの人々が狭い空間の中にいるわけですから、何が起こってもおかしくはありません。
電車の中では殺伐とした空気が漂っています。足を踏まれるなんていうのは日常茶飯事ですし、毎日のようにどこかしらで乗客どうしの言い争いが起こっています。あまりの混雑ぶりで、駅に着いたときに、押し出されるような形で転倒したこともあります。
私の中にある「働きたくない」という気持ちは、満員電車に乗っていることも少なからず要因にあるでしょう。
リスクいっぱいの満員電車を避けるには?
主に三つの解決法があるかと思います。
- フレックスタイムや在宅勤務を活用する
- 住む場所を変える
- 満員電車と無縁の通勤ルートをとれる会社に転職する
①は会社によって認めているところとそうでないところがあります。最近は、特に大企業を中心に認めているところが増えているようですが…(以下、察してください💧)
②は職場に関係なく実行できる解決策です。特に、住宅手当が出るような会社や、会社の近くに住む「職近住接」に対しお金を出すような企業(サイバーエージェントやZOZOが有名ですね)であれば、なおさら実行しやすいと思います。ただ、都内の家賃は決して安くありません。住宅手当がない会社の場合、ハードルはグッと上がるかと思います。
③はなかなか転職というのはハードルが高いかと思いますが、どうしても「満員電車が耐えられない」というのであれば、そういう選択肢もあるかもしれません。
その他、エリアは限られますが、始発列車がある駅付近に住んでいる方であれば、始発列車を待って乗るという選択肢もありますね✨
満員電車にも攻略法はある!
日本はこれから人口減少が進みますが、都心部の人口(特に東京23区内)は逆に増えています。そのため、しばらく満員電車はなくならないのではないでしょうか💧
それに、「満員電車を避けようにも、会社や住む場所は変えられない。毎日決まった時間に出社しなければならない」という人も多いでしょう。
だから、私は、①できるだけ混雑しない車両や、中間駅で多くの人が降りる車両を選ぶ、②特定の駅で降りる人を覚えておき、その人の前に立つ、③学生など、途中で降りそうな人の前に立つ、④しばらく開かない側のドア脇を確保する、などの対策をとっています。長い満員電車生活の中で、編み出されたスキルです(笑)
あとは自分の世界に浸るという意味でもイヤホンは必須級ですね✨
満員電車の攻略法という私のスキルが、無用の長物となるような社会がくるとよいのですが…💦