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米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

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【VXUS】~米国の投資家には根強い需要、世界の株式市場(ただし米国除く)をフォローするETF!~

投稿日:2018-11-07 更新日:

【更新情報】(2020/1/19)
2019年12月末の最新データを反映♪

ゆーたんです♪

アメリカ株式市場を除く、世界の株式市場をフォローするVXUSについて、分析します♪

VXUSってどんなETF?

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VXUS(Vanguard Total International Stock ETF、バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF)は、米バンガード(Vanguard)社が提供しているETFです。

アメリカ株式市場以外の世界の株式市場の約98%をカバーするインデックス(FTSE Global All Cap ex US Index)に連動することをめざしています。

つまり、アメリカを除く世界の株式市場にまるごと投資できるETFということになりますね♪

VXUSの基本情報

銘柄数 7423
運用資産残高 188億ドル(約2.1兆円)
実績PER 15.4倍
配当金(分配金)(直近12か月実績) 1.705ドル
配当利回り 3.06%
経費率 0.08%
設定日 2011/1/26

※2019年12月末現在(出典:Vanguard HPより作成)

銘柄数は7,000を超えています。一般人でこれだけの銘柄に分散投資できる人は、まずいないでしょう。手軽に分散投資ができるところに、ETFの優位性があります。

設定が2011年と比較的新しいETFですが、運用資産残高は順調に増えています。新興国市場に投資するVWOと、アメリカ以外の先進国市場に投資するVEAを合わせたようなETFで、いずれのETFも人気があるので、VXUSの人気が出るのも頷けます。

経費率は0.08%です。100万円投資しても1年間の経費はわずか800円です。2019年2月に0.11%から0.09%へ、19年末には現在の水準にまで下がりました♪

アメリカ株式市場に投資するVTI(経費率0.03%)とあわせて、世界の株式市場全体への投資が可能です。バンガード社からは、VTという世界の株式市場全体に投資するETF(経費率0.08%)もあるのですが、VTI+VXUSに投資したほうが経費率を下げることができます。

しかし、管理の手間や手数料も問題もあるので、細かく国別の保有比率を調整したいという方以外であれば、VT1本でも問題ないと思います♪

VXUSの国別比率

VXUS_Country201912

※2019年12月末現在(出典:Vanguard HPより作成)

アメリカ株式市場以外ということで、日本が最も多い割合を占めていますイギリスが次いで2番手、意外にも中国は3番手です。こうみると、日本の株式市場の影響力もまだまだ大きいですね♪



VXUSの構成上位銘柄

1 Alibaba Group Holding Ltd.(アリババ)【中国】 消費財 1.4%
2 Nestle SA(ネスレ)【スイス】 消費財 1.2%
3 Tencent Holdings Ltd.(テンセント)【中国】 テクノロジー 1.1%
4 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.(TSMC、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)【中国・台湾】 テクノロジー 1.0%
5 Samsung Electronics Co. Ltd.(サムスン)【韓国】 テクノロジー 1.0%
6 Royal Dutch Shell plc(ロイヤル・ダッチ・シェル)【オランダ・イギリス】 石油&ガス 0.9%
7 Roche Holding AG(ロシュ)【スイス】 ヘルスケア 0.9%
8 Novartis AG(ノバルティス)【スイス】 ヘルスケア 0.8%
9 Toyota Motor Corp.(トヨタ自動車)【日本】 消費財 0.7%
10 HSBC Holdings plc(HSBC)【イギリス】 金融 0.6%

※2019年12月末現在(出典:Vanguard HPより作成)、リンク先は銘柄分析記事に飛びます

日本でも知名度の高い超大企業が並んでいます。

組み入れ割合1位のアリババは、企業向けに、商品の売り手と買い手をつなげるオンラインマッチングサイト「Alibaba」で急成長した企業です。また、QRコード決済サービスの支付宝 (Alipay)も展開していますね。

組み入れ割合2位のネスレは、世界最大級の飲料・食品会社です。コーヒーのネスカフェシリーズ、麦芽飲料「MILO(ミロ)」、チョコレート菓子の「KitKat(キットカット)」で有名ですね。

組み入れ割合3位のテンセントは、SNSやゲーム事業を手掛けている中国の大手IT企業です。

組み入れ割合4位の台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは、聞いたことない人が多いかもしれません(私もそうでした💧)。略してTSMCとも呼ばれる、世界最大級の半導体製造メーカーです。クライアントからの依頼を受けて半導体を製造するのみで、自らのブランドで半導体を設計・製造・販売しない点が特色となっています。

組み入れ割合5位のサムスンは、韓国企業で、スマートフォンやテレビ、冷蔵庫などの家電を製造・販売しています。現代(ヒュンダイ)自動車と合わせて、韓国のGDPの約20%を占めるともいわれています。

組み入れ割合7位のロシュ、8位のノバルティス世界的な製薬企業です。製薬業界内で、ロシュは世界1位、ノバルティスは世界3位の収益を誇ります(2018年)。組み入れ割合9位は日本、もとい世界を代表するトヨタ自動車が入っています。

もっともTOP10の企業をすべて足しても、全体の約10%にも達していません。それだけ分散が図れていることになりますね✨

VXUSのセクター比率

VXUS_Sector201912

※2019年12月末現在(出典:Vanguard HPより作成)

金融、消費財、資本財セクターの割合が高くなっています。反対に、テクノロジーセクターの割合が低くなっています。金融セクターは、景気の影響を大きく受けるため、不況時はVXUSの株価も大きく下落する可能性があることに注意したいですね。



VXUSの配当金(分配金)推移

VXUS_Dividend201912

配当金は、ほぼ横ばいともいえる状況ですが、2019年の配当金は前年比で+13.6%となり、2014年の水準を超えてきました✨

年平均増配率(2012~19)は+2.9%とやや寂しい状況です。ここ数年はドル高が進んでいるため、その影響も強く受けていると思われます。今後ドル安が進めば、配当金も大きく増加していく可能性もありますが、VTIVYMと比較すると、どうしても見劣りしてしまいますね💦

VXUSの株価チャート(2011/1~)

VXUS VS S&P 500

VXUS_Chart200118r(設定来(2011/1)=100とした数値)

VXUSの株価は、設定来ほぼ横ばいで推移していることが分かると思います。40~60ドル間でのレンジが続いていて、いまだに2018年1月につけた高値を超えられていません。

S&P 500と比較すると大きな差がついてしまっています。アメリカかそれ以外かでこれだけの差がつくとは、正直驚きです💧

VXUS VS S&P 500(トータルリターン)

VXUS_TR201912

(取引コスト、税金は考慮しない。出典:Vanguard HPより作成)

配当を再投資したトータルリターンで見ても、大差がついていますね。VXUSの設定来のトータルリターンも年平均で+4.3%にとどまっています。

まとめ

VXUSは、2015年から保有していましたが、2019年3月にすべて売却しました。売却した理由については、以下の記事で詳しく書いています。


とはいえ、現時点で株価は低迷していても、将来のことは分かりません。ドル高が是正されれば、VXUSの株価も大きく上昇していく可能性を秘めています。

米国株と比較すると、実績PERも低く、配当利回りも3%を上回る水準で推移しており、割安感があります。インカム・ゲイン狙いでの保有も悪くないかもしれません。

以下、関連記事です。

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