ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

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投資雑感

ヤフーとLINEの経営統合~世界の壁は厚いが…今後の成長に期待♪~

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ゆーたんです♪

既に各種ニュースで報じられている通り、Zホールディングス(ヤフー)とLINEが経営統合することが正式に発表されました✨

ソフトバンクユーザーとして、ヤフー系のサービス(PayPay、Yahooショッピングetc...)を数多く使っている一人としては、今回の決定をポジティブにとらえています。今日はそういった話を書いてみますね✨

QRコード決済はどうなるの?

ZホールディングスとLINEが直接競合する分野として、QRコード決済があります。

QRコード決済のシェアについて、正確な数字は中々難しいのですが、MMD研究所が男女30,000人を対象に、「2019年7月 QRコード決済利用動向調査」を行っています。

詳細は上記リンクを見ていただければと思いますが、QRコード決済を利用している人の中において、「最も利用しているQRコード決済サービス」として、その割合が一番高かったのはPayPay27.7%)、ついでLINE Pay21.6%)、楽天ペイ20.2%)という結果でした。

調査対象によって結果は多少前後するかと思いますが、30,000人を対象に調査していますから、だいたいこのような傾向と考えてよいかと思います。利用率が高い1位と2位が統合するのですから、単純計算で「最も利用しているQRコード決済サービス」として、約5割弱のシェアを握ることになります。

先ほどの記事にもあった通り、「PayPay」「LINE Pay」は当面維持されるようですが、今回の経営統合で、群雄割拠の様相を呈していたQRコード決済も、数社に絞られていくことになるのではないかと思っています。

シェア4位のd払い10.3%)は、積極的にキャンペーンも行っていますし、7,000万人を超えるdポイント会員、依然としてシェア1位のドコモ(docomo)ブランドという地盤があるので、一定のシェアを確保できると思います。

しかし、それ以下のシェアの企業は、場合によってはQRコード決済からの撤退も余儀なくされそうです。特にメルカリが心配です。メルペイ事業やアメリカでのメルカリ事業などでの赤字が響いて、収益(売上高)が145億に対し、何と70億もの営業赤字を抱えてしまっています💦



もっとも世界の壁は厚い…

Zホールディングス(9,547億円)とLINE(2,072億円)の売上高を合算すると約1.16兆円となり、楽天(1.10兆円)を抜いて、国内でも最大級のITプラットフォーマー(ユーザーにとって基盤となるインターネットサービスを提供する企業)になる見込みです(2018年度)。楽天にとっては脅威以外の何物でもないですね💦

日本は、人口減少に入っているとはいえ、人口は1億人を超えており、世界的に見て大きな需要が見込める国であることには変わりはありません。今後は、ヤフー・LINE連合と楽天という、二大プラットフォーマーが国内市場を支配していくことになるかと思います。

もっとも、世界で見れば、競合するプラットフォーマーである、アメリカのGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)や中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)の壁は厚いです。

これらの企業は、そもそも自国の人口規模や経済規模が圧倒的です。国内市場が巨大すぎて、ある程度シェアを握るだけで、莫大な収益を得ることができます。

例えば、グローバル企業という印象の強いGAFAですが、アメリカ国内の収益(売上)比率はFacebookで43.2%(2018年)、Appleで44.9%(2019年)、Googleで46.2%(2018年)と軒並み40%を超えています

Amazonにいたっては、なんと68.8%(2018年)です。そもそも、Amazonがショッピングサイトを運営しているのは、先進国を中心に17か国(2019年現在)しかありませんから、ある意味納得の数字ではあるのですが…



まとめ

アメリカの大統領選挙では、州ごとに選挙が行われ、1人でも多くの選挙人を獲得した候補が、すべての選挙人を獲得する「勝者総取り方式」です。ITプラットフォーマーも「勝者総取り」という意味では、近いものがあります。

それは、ネットワーク外部性をもつビジネスモデル(利用者数が増えれば増えるほど、製品やサービスの価値が高まる)だからです。例えば、Google検索も、利用者が増えて検索情報が蓄積される→ユーザーの検索情報をもとに、精度の高い検索エンジンが出来上がる→さらに、利用者が増えて検索情報が蓄積される…というようなサイクルで、世界では90%を超える検索エンジンシェアを獲得しています。

日本企業が、GDP・人口規模も日本より大きい国で事業を営むGAFAやBATといった企業との競争に勝つことは、容易ではありません。正直、自分は「無理ゲー(ムリゲー)じゃない?」って思ってしまいます💦

それでも今回の経営統合は、競合する楽天に対しても変化を迫ることになるかと思いますし、お互いに切磋琢磨することで、競争力のある、世界でも戦えるITプラットフォーマーができあがるものと信じています。今後のさらなる成長を期待しています✨

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