ゆーたん@セミリタイア物語♪

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社会について考える

早期退職の増加について考える~働くには「厳しい」社会がやってくる?~

投稿日:

ゆーたんです♪

ここにきて、早期退職のニュースを耳にすることが多くなってきました。

最近でも、ファミリーマート、LIXIL(リクシル)、味の素、みずほFG傘下のみずほ証券、朝日新聞など、知名度の高い大企業が、早期退職を募集するようです。今日はこの件に関して書いてみますね✨

早期退職の増加~終身雇用は崩壊へ~

これまでの多くの日本企業は、終身雇用・年功序列という雇用形態をとってきました。会社が安定した雇用と、年齢に応じた役職・収入を社員に約束する。社員はその代わりとして、転勤など、会社からの要求を受け入れ、忠誠を尽くすという関係が成立していました。

1990年代後半以降は、グローバル化が進んだこともあって、「終身雇用・年功序列は崩れつつある」とさかんに喧伝されてきましたが、何だかんだいって、まだまだ機能している会社が多かったように思います。

現に、私だって就職活動をするときは、「終身雇用で年功序列の安定した企業に入りたい!」って思っていたので(笑)

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早期退職というのも、今までなかったわけではありませんが、業績が悪化した企業が行うというイメージが強かったように思います。しかし、最近の早期退職を募集している企業を見ると、もちろん業績不振のケースもありますが、例えば、18年度に最高益を達成したキリンHDをはじめ、黒字の企業が早期退職募集に踏み切るケースが出てきています💦

過去には、損保ジャパンが希望退職という形ではありませんが、4,000人の人員削減・介護分野への転換を発表し、話題となりました。2018年度の純利益は1,466億円と前年比増益であり、きちんと黒字をあげていて、少なくとも業績不振という感じではありません。

早期退職募集に踏み切る理由は?

企業が早期退職募集に踏み切る理由はさまざまなものがありますが、日本経済を取り巻く環境もその要因の一つであるように思います。

いくらグローバル化が進んでいるとはいえ、まだまだ国内市場での収益をメインとしている大企業は多いことと思われます。今後、日本国内が急速な人口減少に見舞われることで、特に国内市場を主戦場にすえる企業にとっては、厳しい時代がやってくるでしょう。

その一方で、多くの日本企業の定年(仕事をやめる年齢)は60歳ですが、現状65歳までとなっている就業希望者への継続雇用を、「生涯現役」という名の下に、70歳まで延長しようという動きもみられています。企業にとっても大きな負担になります。

そして、下記記事にも書きましたが、事実として、企業は高齢者雇用に消極的です。


特に、早期退職のターゲットとなっている50代というのは、バブル景気のときに入社した人々が中心で、この世代だけ社員数が突出している企業も少なくありません。こうした状況のなかで、景気が悪くなって身動きが取れなくなる前に、先手を打っておいて、組織を効率化しようという思惑も背景にあるかと思います。

これからの時代、終身雇用・年功序列を続ける企業はかなりの少数派になると思います。過去の遺産となる日もそう遠くないかもしれません。



(余談)早期退職とセミリタイアの相性は良好

早期退職は多くの場合、退職金が割り増しされるため、セミリタイアとの相性は良好です。

もちろん、早期退職を募集するタイミングと、セミリタイアを意識するタイミングが一致するかという問題はありますが、場合によっては当初の予定よりも早くセミリタイアすることが可能になったり、想定よりも多くの資金が得られ、よりゆとりあるリタイア生活を送ることが可能になるからです。

早期退職の対象年齢は50歳以上が多いですが、なかには45歳以上というところもあります。その年齢までしっかり働いて資産運用も行い、退職金の上乗せもあれば、それこそ、フルタイム勤務を辞めた後もアルバイトでの労働を想定するセミリタイアでなくて、いっさい働かなくて済むアーリーリタイアも可能だと思います。個人的にはもう少し早く、30代、遅くとも40代前半にセミリタイアをしたいのですが💦



まとめ

終身雇用・年功序列の崩壊はどうしてもネガティブなイメージでとらえられますが、ポジティブな面もあります。

終身雇用が崩壊して、中高年の労働者が数多く転職市場に出てくるようになれば、人材の流動性が高まり、スキルのある人は、より高い給料を得られる仕事につきやすくなるように思います。

そして、若い世代にとっては、それこそ能力に見合った給料がもらえるようになるというメリットがあります。セミリタイアを考える上でも、例えば、入社1年目から1,000万円もらえるような職種につくことができれば、20代後半~30代前半での早期セミリタイアというのも十分に可能になるでしょう。

今までは終身雇用・年功序列という雇用形態で、「会社という後ろ盾によって守られて」いましたが、これから会社に後ろ盾としての役割を期待するのは難しくなります。

スキルのある人は、どんどん優秀な会社に転職してキャリアアップをはかっていく一方で、スキルがそれほどない人は、将来的に誰でもできる(=代替可能な)仕事に就かざるを得なくなり、給料が下がっていくという、ある意味で「厳しい」社会に向かっていくことは避けられないでしょう。

私はそもそも一生懸命働くというよりは、ゆるく働く(そもそも生活できるほどお金があれば働きたくはない)ことを志向しているので、転職してキャリアアップをはかっていくというのは性格的に無理そうです。

この先、働き続けて安定した収入を得ていくこと自体が難しくなっていく、そんな世の中だからこそ、資産による配当収入を増やして、「生活するために働く、このサイクルからいち早く脱却する」ことをやっぱり目指したいですね✨

(Featured Image by:ShutterStock)

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