ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資雑感

これからは投資信託の時代がやってくる?~楽天証券が投資信託の定期売却サービスを開始♪~

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ゆーたんです♪

既にたくさんの方が記事にされているので、ご存じの方も多いと思いますが、楽天証券が投資信託の定期売却サービスを開始しました✨

もちろん喜ばしいことなのですが、高配当株投資家にとっては複雑な思いもあります。今日はその件について記事にしますね♪

資産取り崩しを自動化する定期売却サービス♪

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セミリタイア・アーリーリタイア後、生活費をどう賄うかについては、株式投資の場合、二つの考え方があります。一つは、配当金というフロー(所得)で賄う方法、もう一つは、ストックである資産取り崩しで賄う方法です。

今回の楽天証券のサービスは、後者の資産取り崩しで賄う方法に対応したものになります。

詳しい紹介は、リンク先の記事を読んでいただけたらと思いますが、受け取り方法は三通りの中から選べます。①金額指定(例:毎月1万円売却)、②定率指定(例:毎月、評価額の0.3%ずつ売却)、③期間指定(例:毎月、一定の口数を売却する)の三つです。口数とは、投資信託の取引単位であり、株式でいえば株式数になるでしょうか。

いずれも今までは自分で計算して売却しなければならなかったのですが(特に、②定率売却は面倒くさいですよね…)、今回の楽天証券のサービスは最初に設定さえしてしまえば、あとは自動化して行ってくれるものになります。

それぞれのメリット、デメリットを簡単に表にまとめました。②定率指定、③期間指定は取り崩しの手法こそ違いますが、メリット・デメリットは共通すると思います。

メリット デメリット
定額指定 ・毎月の取り崩し金額が安定するので、生活設計を立てやすい
・相場上昇時は、評価額に占める取り崩し金額の割合が小さくなるので、元本があまり目減りせず、より安定的な運用が可能
・相場下落時は、評価額に占める取り崩し金額の割合が大きくなるので、元本が目減りし、運用が不安定になる
定率指定 ・定率での取り崩しなので、相場環境に左右されずに運用できる ・毎月の取り崩し金額が不安定(相場上昇時は、取り崩し金額が増え、相場下落時は、取り崩し金額が減る)
期間指定 ・口数が決まっているので、相場環境に左右されずに運用できる  ・毎月の取り崩し金額が不安定(相場上昇時は、取り崩し金額が増え、相場下落時は、取り崩し金額が減る)

このように、それぞれの制度にはメリット・デメリットがあります。一度設定したらほったらかしにするというよりも、相場の状況をみながら(例えば、相場上昇時は定額指定、相場下落時は定率指定など)、適宜変更したほうがよさそうです。



これからは投資信託の時代がやってくる?

それにしても、楽天証券の投資信託推しの姿勢には驚きを禁じえません。

投資信託の保有残高にポイントが付くというのは、以前からありましたが、上限5万円までで楽天カードでクレジット決済が可能でポイントがたまる制度であったり、500円以上のポイント投資(投資信託)で、楽天市場の商品がポイント+1倍になる制度であったりなど、投資信託を優遇する姿勢を前面に打ち出しており、投資信託推しの姿勢が鮮明です。

そういえば、現在ではSBI証券も、アメリカの資産運用会社であるバンガード(Vanguard)社と組んで、SBI・バンガード・S&P 500インデックス・ファンド、つまりVOOの投資信託版を提供していますが、もともと、バンガード社と本格タッグを組んだのは楽天が先で、楽天・全米株式インデックス・ファンド、つまりVTIの投資信託版を販売していました。

その一方で、海外ETFや米国個別株については、それほど積極的な施策を採っているとは言い難い状況です💦

マネックス証券やSBI証券に追随する形で、海外ETFについては9本が買い付け手数料無料となりましたが、為替手数料は、条件付き無料化に踏み切ったマネックス証券、住信SBI証券経由で4銭となっているSBI証券の後塵を拝しています。

やっぱり証券会社としても、1回きりの手数料で終わってしまう個別株やETFよりも、資産が積み上がることで継続的に手数料が積み重なる投資信託を重視するという姿勢が少なからずあるのだと思います。ましては、個別株やETFについても、競争が激化して、貴重な収益源である取引手数料の低下がみられているので、なおさらでしょう。



あとがき

はじめに書いた通り、投資家にとって、投資環境が整備されることは大変喜ばしいことですが、今回の取り組みは、高配当株投資家にとってはあまり恩恵がないことと、投資信託シフトの姿勢が鮮明に出ていることもあって、何とも複雑な思いです。

S&P 500や先進国株式、全世界株の株価指数に連動するインデックスファンドは、基本的に分配金を出しません

私も昔、「たわらノーロード先進国株式」を持っていたからこそ、身をもって実感しているのですが、いくら配当再投資されているとはいえ、含み益はあんまし信用していなくて、含み益が増えると、どうしても売って利益を確定させたくなってしまいます(´・ω・`)

これが個別株やETFですと、売却すれば配当金が減ることになるので、そうやすやすとは売却できません。今回のサービスは投資信託に投資する人にとってはとても魅力的なサービスですし、こうしたサービスがどんどん広がっていけばいいなあ…と思いますが、私自身は引き続き高配当株・ETF投資を続けます✨

以下、関連記事です♪

私が投資信託よりも海外ETFを好む理由を簡単に記事にしてまとめています。もっとも、配当金にこだわりがなかったり、セミリタイア志向でなかったりするのなら、税金の関係もあるので、投資信託が最適だと思います♪

私がなぜ高配当株投資をしているのか、についてまとめた記事です。最大の理由は「モチベーション」ですね。高配当株投資のデメリットについても、きちんと書いています♪

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