ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資の考え方

【読者の方からのご質問】暴落への心構えと50代からの投資方法について考える

投稿日:

ゆーたんです♪

先日、読者の方からこんなご質問をいただきました。

暴落が不安、50代からの投資は遅い?

突然のお問合せで失礼いたします。

いつもブログを拝見し、大変有益な情報をいただいております。

今回どうしてもゆーたんさんにお伺いしたいなと思い、質問させていただくことにいたしました。

自分も米国高配当ETFに興味があるのですが、そろそろ暴落が近いのではないか、などと考えるとどうしても二の足を踏んでしまいます。

もしもこの先リーマンショック級の暴落があった場合、一時的にせよ相当な資産を失う可能性があると思います。

ゆーたんさんは所得の大半を投資に回されているそうですが、そのようなリスクに対してどのような心構えでいらっしゃるのでしょうか。

自分は年齢的にも50を過ぎたので一般的にはあまりリスクを取れない年代だと思いますし、今からコツコツ積み立てていくにも少々時間がない気もします。

でもこの先少しでも不労所得が欲しいので定期的なキャッシュフローが入る高配当ETFに魅力を感じます。

でも先にも書いたように暴落という二文字が頭をよぎります。

いつもこのような感じで堂々巡りして一歩を踏み出せずに躊躇しております。

まとまりのない質問で恐縮ですがなにかアドバイス等いただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

暴落は定期的に起こっている

DJI_Chart_1915-2020

上はダウ平均株価のグラフ(1915~)ですが、対数目盛となっていて、変動率が同じ場合、目盛りの幅が等間隔となるように作られています。

2008年のリーマン・ショック、2000年代初頭のITバブル崩壊、1987年のブラックマンデー時に株価が一時的に大きく下落していることが分かりますね。また、1960年代後半~80年代前半にかけて、株価がほとんど成長していないことも分かります。

ただ、ひときわ目を引くのが、1920年代後半~30年代前半の下落幅です。1929年の世界恐慌のときで、株価は一時最高値から89%もの下落幅を記録しました。最高値を更新するまでには25年かかっています。リーマン・ショックがかわいく見えてしまうレベルですね💦



投資家としてどう心構えをするか?

株式投資で利益を得るには、大きく2種類あって、値上がり益(キャピタル・ゲイン)を狙う方法と、配当収入(インカム・ゲイン)を狙う方法があります。私は後者を選好しています。

詳しくは以下の記事を見てもらいたいのですが、リーマン・ショック時には、株価は一時最高値から50%値下がりしましたが、年間の配当金は21%の落ち込みで済みました。リーマン・ショックという厳しい経済環境下でも、減配することなく、増配した企業が多かったからですね。


こんなときにキャピタル・ゲインだけを目的に投資をしていたら、2020年初の値動きでもダメージを受けている私のメンタルは、たぶんポッキリと折れていたと思います💦

だからこそ、株式評価額以外にも、配当金収入額という指標を持つことで、たとえ株式市場が暴落するようなことがあっても、(個人的ですが)多少は心穏やかに過ごすことができるのではと思います。

もちろん配当を重視しない方であれば、S&P 500などの市場平均を狙うETFに投資するのもありです(個別株は右肩上がりと限らないが、市場平均は右肩上がりになっているから)。

株式に触れていると、どうしても短期的な動向に振り回されがちですが、それでいちいち心が揺さぶられていたらキリがありません。

私もまだまだ振り回されてしまいがちですが、「いつまでも良いことは続かない。でも、悪いことも続かない」という心構えが大事かなと思います✨

50代からの投資では遅いのか?

結論から言えば、全然そんなことはないと思っています。

シーゲル教授の書いた本「Stocks for the Long Run 5/E」において、得られた配当を再投資しつつ、17年以上株式を保有することで、最悪の場合でも実質リターンがプラスになるという事実が紹介されています。

これは、210年間の経験則をもとにしていて、リーマン・ショックだけでなく、世界恐慌の期間も含んでいるので、たいていの暴落があっても、17年以上保有していれば、まず報われることが分かると思います。

今日では、かつてのように60歳まで働いて定年退職という時代はとうに過ぎ去り、「生涯現役」として好むと好まざるとにかかわらず、長く働き続けることが求められる時代となりました。

もちろん20~30代のように、資産のすべてを株式に振り分けるのはリスクが大きいですが、全く投資をしないということも逆にリスクです。

もし、全く投資をした経験がない場合であっても、例えばまずは資産の10%を株式に変えてみて、値動きに慣れるなかで、大丈夫そうであれば、少しずつ割合を増やしていく。逆に増やしすぎた結果、値動きの変動幅に耐えられそうになければ、割合を減らしていき、自分にとっての最適な水準を見つけることが良いと思っています✨



あとがき

米国株は右肩上がりで力強く成長を遂げてきましたが、リーマン・ショックから、既に10年以上経過し、私も含め、リアルタイムで当時を経験していない投資家さんも増えています💦

今日では、新型コロナウイルス問題により、中国発の景気後退が意識されるなか、「そろそろ暴落が来てもおかしくないのでは?」と思う人が出てきてもおかしくはありません。私も警戒はしています。

それに、過去、一時的に株価が下落しても、辛抱強く保有し続ければリターンがプラスになったと書きましたが、だからと言って、将来もそうなる保証はありません。

これは極端な例ですが、大規模な感染症や異常気象の頻発などにより、世界の人口が大幅に減少してしまうようなことがあれば、株価もおそらく低空飛行を続けたままになってしまうでしょう(もっとも、その場合は株価どころではありませんけれど💦)。

いずれにせよ、株価の変動というのは、私たちでコントロールできるものではありません。

繰り返しにはなりますが、これからも世界経済が成長していくというストーリーを描けるなら、どんな困難に直面してもきっと乗り越えられる、人類の可能性を信じるなら(今世間を騒がせているコロナウイルスもきっと有効なワクチンが開発されるなどして、収束に向かうと信じるなら)、株価が高値圏にあるといわれようが、淡々と投資していくことに尽きると思っています✨

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