ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資雑感

コロナ問題で私のポートフォリオはボロボロ。それでもSPYDをコアとした高配当戦略は継続します♪

投稿日:

SPYDのパフォーマンスは悲惨💧

ゆーたんです。

高配当株式ETFの代表格であるSPYDのパフォーマンスは全く冴えなくて、年初来で40%のマイナスと大きく下がっています。同じ高配当株式ETFであるVYMHDVと比較しても、パフォーマンスは良くありません。

SPYD_Chart_YTD_200320

SPYDのパフォーマンスが低調な理由については、以下の記事で軽く触れました。


S&P 500のなかでも、時価総額が低く、財務基盤がぜい弱な株がボロボロに売られていること、コロナウイルスの流行による影響を大きく受ける一般消費財・エネルギーセクターの株が多く含まれているからですね💦

もしかしたら、今回の暴落でSPYDへの投資をためらってしまう投資家さんもいるかもしれません。これだけ、株価が急落しては無理もないと思います。しかし、個人的には、引き続きポートフォリオのコアにSPYDを据える方針に変更はありません。

とはいえ、さすがにSPYD100%というのはリスクが大きすぎるとは思っていますし、SPYDの特性を利用して、上手にポートフォリオを組んでいく必要があると思っています。

今日はSPYDに引き続き投資する理由と、リバランスを見据えた投資戦略について、まとめました。

SPYDに強気な理由

VYMやHDVでは、代わりにならない

2019年の配当受取額で割った、SPYDの配当利回りは7.39%まで高まっています。他方、VYMの配当利回りは4.25%、HDVの配当利回りは4.62%です(2020/3/20現在)。

高配当株式ETFは、値上がり益(キャピタル・ゲイン)を想定して、保有しているわけではありません。これだけ差が出てくると、リスクはあれど、SPYDをメインに据えたくなるというのが正直なところです。

配当が支払えなくなった銘柄はインデックスから削除される

SPYDの分析記事でも軽く触れましたが、配当が大幅減配・中止となった銘柄は、年2回のリバランスを待たずして、インデックスから削除されるしくみになっています。個別株で保有するのが怖い銘柄であっても、ETFで分散投資しつつ、配当を最大限享受できるのはSPYDの強みだと思っています。

一つ例を挙げますね。

SPYDの構成銘柄で、石油とガスの掘削事業を手がけるHP(Helmerich&Payne、ヘルマリック・アンド・ペイン)という銘柄があります。株価は年初来で70%近く下げていて、3/20現在で配当利回りは20%超という前代未聞の数字です。

しかし、実はこの銘柄、47年連続増配中です。連続増配の実績はスーパーメジャーのエクソンモービル、シェブロンをも上回ります。個別株で投資するには怖すぎますが、ETFで分散投資することで、リスクを低減しつつ、高い配当を享受することができます✨

SPYDのリバランスを見据えた投資戦略

足を引っ張る一般消費財・エネルギーセクター

2020/3/20現在のSPYDのパフォーマンス下位20銘柄のうち、9銘柄はエネルギー、ついで4銘柄が一般消費財・REITです。パフォーマンス上位にREITはちょくちょく顔を出してますが、一般消費財は上位25銘柄にひとつも含まれていません。

最初に書いた通り、エネルギー・一般消費財のパフォーマンスの悪さがそのまま足を引っ張っていることが分かります(ちなみに一般消費財のETFであるVCRの年初来のパフォーマンスはVYM・HDVと同程度ですが、これは構成割合の2割強を占めるAmazonが、年初来でわずかにプラスになっていることがかなり大きいので、割引いて考えなければいけません)。

コロナ問題とリバランスの動向

SPYDのポートフォリオが新しくなるのは7月末ですが、組み入れ銘柄が決定されるのは、6月末時点の配当利回りがベースとなります。

仮に、コロナ問題が早期収束した場合(4月中)、かなり売り込まれていた一般消費財・エネルギーのパフォーマンスは改善が見込めるので(エネルギーについては、産油国の増産がどうなるかという供給面の問題もありますが💦)、リバランスまでに株価の回復も見込め、あまり心配はいらないと思います。

やっかいなのは、4月中になってもコロナウイルスの感染拡大が続き、収束が見えないケースです。この場合、一般消費財、エネルギーセクターはさらなる低迷が予想され、リバランスで、再度大きく買われる形になるでしょう。

もっと怖いのが、次のリバランスで、低迷している一般消費財・エネルギーセクター、もっといえば見かけ上は高配当だけれど、減配必至の銘柄が多く組み入れられる可能性があることです。

現状、80銘柄のうち、一般消費財セクターは14銘柄、エネルギーは11銘柄あって、かなりオーバーウェイトですし、コロナウイルスが感染拡大する状況下では、これ以上組み込んでほしくないなというのが正直なところです。

良質な高配当株が結果的に多く残る可能性

ただ、一方で、コロナウイルスの感染拡大が長期化しても、「それほど一般消費財・エネルギーセクターが組み入れられることはないのでは?」「減配必至の銘柄が多く組み込まれることはないのでは?」と楽観的に見ています。

というのも、コロナウイルスの感染拡大が長期化した場合、次の決算報告では、配当の削減・中止を余儀なくされる企業が、エネルギー・一般消費財セクターにおいて、多く出てくることが考えられるからです。

配当を停止・削減した主な企業(2020/3/22現在)

・独立系石油・ガス企業のオクシデンタル・ペトロリアム(OXY):配当を86%削減
自動車メーカー大手のフォード(Ford):配当停止
・大手百貨店のメーシーズ(Macy's):第2四半期以降、配当停止
・ボーイング(Boeing、ティッカー:BA):配当停止
・レストランチェーンのダーデンレストランツ(DRI):配当停止

これらの銘柄は、昨今の株価下落で、軒並み配当利回りが上昇していました。しかし、無配転落や大幅減配などで、配当利回りが小さくなれば、次のリバランスの際も、SPYDに組み込まれなくて済むので安心できます。

結果的に、次のリバランスまでに、コロナウイルスの流行が蔓延するなかで、配当金を支払うことができないビジネスモデルの企業が大幅に淘汰され、配当金を支払える安定した企業が数多く組み込まれることも考えられます。

これは余談ですが、その意味では、オクシデンタル・ペトロリアム(OXY)の減配は複雑です。個別株で保有する分には、少しでも配当を出してくれたほうがありがたいのですが、中途半端な減配ですと、構成銘柄に残り続ける(=株価が下落するたびにリバランスで買い足される)可能性があるからです。

エネルギーセクターは、あまりにも売られすぎている(悲観的過ぎる)という認識はありますが、だからといって、石油産業が斜陽産業であることを否定するつもりもありません。

特にアメリカのエネルギー産業は、石油偏重で、個人的には高配当であってもあまり多く組み入れてほしくないのが、正直なところです。エネルギーセクターの組み入れ比率には今後も注意してみていこうと思います。

今後の投資方針

High_Dividend_Investment_image

SPYDを投資のコアとする方針は変わらず(PFの50~60%程度)

個別株で情報技術、ヘルスケア、生活必需品の大型株を多めに購入。セクター間のバランスを取る

ポートフォリオに占める割合は1銘柄5%以内、受取配当金ベースでは8%以内を意識

SPYDを投資のコアとする方針に変わりはありませんが、コロナウイルスの感染拡大が続き、かつ、次の決算で企業が配当を削減する兆候を見せなかった場合、一般消費財やエネルギーセクターがさらに組み込まれる可能性を否定できません。

仮にそうでなくとも、現状パフォーマンスが良好な、公益・生活必需品・ヘルスケアセクターの割合は間違いなく減るでしょう。

それに、この下落局面で、大きく下げた金融(ARCC)、エネルギー(RDS.B・BP)は結構買い増しています。さらにここから下落する可能性もありますが、かといって1銘柄に集中投資する形になったり、セクター間のバランスを崩してしまっては、元も子もありません。

次回のリバランス、およびコロナウイルス流行の長期化を見越して、情報技術および、不況期でも安定した需要が見込めるヘルスケア、生活必需品、通信サービスといったセクターを少しずつ増やしていこうと思っています。

新規銘柄は、PFE(ファイザー)、P&GPEP(ペプシコ)あたりを検討中です。

私は個別株でバランスを取る選択をしましたが、もしETFで組み合わせるなら、どうしてもハイテク株が少なくなりがちなので、VGTQQQあたりがおすすめです。大型株の組み入れ割合が大きい、VYMやHDVと組み合わせるのも悪くありません。

繰り返しではありますが、基本的に配当金狙いの投資は、売却を想定していないので、途中でいくら含み損を抱えようが、安定して利益をあげ、配当を出してくれればそれでよいと考えています。

配当金狙いの投資で負けを認めるとき、それは、無配に転落したとき、もっといえば倒産したときですね。

セクター間のバランスを意識しつつも、配当金の最大化を最大限に追及して、これからも投資を続けていく所存です✨

この記事をシェアする♪

-投資雑感

Copyright© ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.