2022年1月の買付・配当金状況

ゆーたんです♪

2022年1月の買付・配当金状況をまとめました✨

目次

2022年1月の買付状況♪


(Featured image by:Shutterstock)

購入銘柄購入日付購入株数購入単価
AVGO1/251株$530.6
MDT1/255株$103.156
LCII1/255株$125.618
BEPC1/2510株$32.68
※購入単価は手数料・税金を含んだ額です。リンク先は銘柄分析のページに飛びます。

AVGO(ブロードコム)は銘柄分析記事を書いています。半導体セクターではもちろんのこと、情報技術セクター内でみても、屈指の高配当・高増配率を誇る銘柄です。長らく高配当株ETFであるSPYDの構成銘柄でしたが、今回のリバランスで構成銘柄から外れることがほぼ分かっていたので、そのフォローとしての意味合いもあって購入しました。

MDT(メドトロニック)は大手医療機器メーカーで、昨年末あたりから優先して買い増している銘柄です。2021年9月以降をピークに株価は下落傾向で、現在は52週高値から24%ほど下がった水準で取引されています。12月には糖尿病の医療機器の品質管理のまずさに関連して、FDA(食品医薬品局)が警告書を出したことで、より下落傾向が鮮明です。

コロナウイルスの流行で手術の延期や受診控えが起こったことで、メドトロニックのEPSもここ2年は減少していますが、世界が将来的に高齢化していくことを考えれば、ヘルスケアセクター、もちろん医療機器セクターも有望であると考えていて、長期的に見て強気な目線は変わりません。

配当利回りは2%台中盤ですが、製薬会社を除けば、ヘルスケアセクター内では、配当利回りは比較的高い部類に属します。アイルランドに本社があるため、源泉徴収税が25%かかるのは痛いですが、外国税額控除である程度取り戻す算段でいます。

LCII(LCIインダストリーズ)は知名度低いでしょうね💧聞いたことある人はほとんどいないかもしれません。RV車やマリンボート、トラック、住宅などの分野で部品・製品を供給する会社です。

定期的な配当を支払うようになったのは、2016年以降なので、まだ配当履歴は短いのですが、直近2年は15%、20%という高増配率を記録しています。1月に入ってハイテク株が大きく下げるなか、LCIIの株価も大きく下げ、配当利回りも3%付近になりましたので、購入に至りました。

時価総額は30億ドル程度の小型株であり、ボラティリティも大きくリスクも高いので、積極的に株数を増やそうとは考えていませんが、下押ししたタイミングでは買い増しを検討したい会社です。

BEPC(ブルックフィールド・リニューアブル)はカナダの再生可能エネルギー会社で、投資会社であるブルックフィールド・アセット・マネジメント(BAM)の子会社になります。再生可能エネルギー関連の会社ですと、NEE(ネクステラ・エナジー)が有名ですが、配当利回りがそこまで高くないこともあり、カナダの会社で源泉徴収税が15%かかるものの、配当利回りが3%台半ばなBEPCを選択しました。

昨年7月以降、40ドルあたりの水準から少しずつポジションを増やしてきました。再生可能エネルギーは、政策的な後押しもありますので、長期的には買い目線です。いったん節目となるポジションに到達したので、ここからはさらに下押ししたタイミングで少しずつ拾っていきたいと考えています✨



1月の配当金収入♪

税引前(ドル)税引後(ドル)税引後(円)
ARCC205.00147.0516,828
MO90.0064.567,381
PM62.5150.015,671
NGG57.8745.735,181
BNS47.2332.013,663
MRK41.4029.703,395
BCE41.8028.343,211
CAH39.2628.173,203
GILD35.5025.482,915
AVGO35.5023.552,695
CSCO29.6021.252,414
PEP26.8819.302,206
KMB22.8016.371,885
MSM15.0010.771,215
BEPC9.116.19708
CMCSA2.501.82206
合計759.26549.9062,777

2022年1月の配当金は$549.90、日本円ベースでは円安も寄与して62,777円となりました✨

投資会社であるARCC(エイリス・キャピタル)からの配当金が大きな割合を占めています。コロナショック時に大きく買い増していて、その後の株価上昇により、個別株で最大の保有割合を占める銘柄になっています。たばこ株であるMO(アルトリア)、PM(フィリップ・モリス)も安定した配当を支払ってくれています✨

配当金収入実績

DividendHistory_202201

ポートフォリオの40%を占めるSPYDからの配当金が目立ちますが、ここ最近は個別株の割合を増やしていることもあって、SPYDの配当金がない月でも配当金が5万円を超えるようになってきました。2022年1月の配当金は、前年同月比では+47.7%の増加となっています✨

現時点での今後1年間の配当金収入見通しは120.2万円です。月10万円の配当金を一つの目標にしてきましたが、円安もあったとはいえ、ここまで早く達成できるなんて予想もしていなかったです。150万、200万への道のりは長いですが、高配当はもちろんのこと、配当の安全性や増配率にも着目して銘柄を選ぶことで、なるべく早く達成できたらと考えています✨



2月の投資方針♪

February_image1
(Featured Image by:Adobe Stock)

2月は新調したパソコン(Mac)の支払いなどがあるため、1月ほどは資金を割くことができません(´・ω・`)

あくまで現時点での話ですが、以下の銘柄の購入を検討しています。

◎CMCSA(コムキャスト・通信サービス)
◎MDT(メドトロニック・ヘルスケア)
○UL(ユニリーバ・生活必需品)
△MFC(マニュライフ・金融)
△AAPL(アップル・情報技術)
△SJI(サウス・ジャージー・インダストリーズ・公益)

MRK、BMY、AMGNなどの製薬会社や、電気通信のVZ(ベライゾン)も魅力的な水準ですが、個人的には既に十分なポジションを割り当てているため、今のところ買い増しは考えていません。買いたいなと考えている高配当銘柄は既にだいぶ買ってしまっているか、値上がりしてしまっているかで、なかなかめぼしい銘柄がないのが辛いところですね…💦

金融セクターでは、保険会社のMFCを検討していますが、優先度はそこまで高くないです。確かに、銀行や保険セクターでは、配当利回り4%を超える銘柄がまだまだ存在していますが、その多くは高値圏にありますし、コロナショック後の株価をどうしても基準として見てしまうところがあって、この水準から買いを入れる勇気がありません。資産運用会社(例えば、ブラックロック)はやや値を下げてきていますが、相場環境に大きく左右されますし、個人的にはもっと下押ししたところまで待ちたいです。

情報技術セクターではAAPLを検討しています。先日の決算でAAPLの強さを目の当たりにしたこともあるのですが、何より私自身が、少しずつでもAppleの製品に支配されるようになってきており(笑)、Appleという会社に今まで以上に魅力と可能性を感じているのもその理由です。

2019年ごろと比較するとバリュエーションはだいぶ割高になってしまいましたが、2月もハイテク株の下落が続いて、160ドルを下回る水準まで押すようなら買い増しを検討したいです。

高配当銘柄はなかなかめぼしい銘柄がないと書きましたが、UL(ユニリーバ)は、さらなるポジション追加を検討しています。私が2番目に多く投資している銘柄であり、既に十分なポジションを持っているのですが、この株高の状況では、3%台後半の安定した配当はとても魅力的に映ります。業績は少し停滞気味ですが、財務規律はしっかりしていますし、もう少しポジションを割り当てても良いと考えています。

おわりに

資産状況については、1/22に記事にしたので、また来月時点で記事にできればと考えています。

2022年1月のS&P 500のパフォーマンスは-5.2%でした。高配当ETFであるVYM-0.5%で、SPYD+1.8%、私のポートフォリオ(YUHID)は+1.6%となりました。

SHEL、BPといったエネルギー株やBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が上昇したのが大きかったですね。

とはいえ、投資が上手くいっても、上手くいかなくてもすることは変わらないです。繰り返しになりますが、「毎月節制して株を買い付ける」ことを地道に継続できればと考えています✨

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