2022年2月の買付・配当金状況〜配当金のパワーを実感♪〜

ゆーたんです♪

2022年2月の買付・配当金状況をまとめました✨

目次

2022年2月の買付状況♪

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(Featured Image by:Adobe Stock)

購入銘柄購入日付購入株数購入単価
CMCSA2/410株$49.413
MDT2/255株$104.412
MFC2/2510株$20.219
UL2/255株$49.412
APD2/251株$237.58
購入単価は手数料・税金を含んだ額です。リンク先は銘柄分析のページに飛びます。

ロシアのウクライナ侵攻ですごくボラティリティが高い相場でしたので、購入銘柄は最後まで悩みました。

CMCSA(コムキャスト)

年末に初めてポジションをたててから、2度目の買い増しになります。購入日が他と違うのは、配当金で購入したからです笑

コムキャストは、ケーブルテレビ・衛星放送事業、テーマパーク事業を幅広く手がけているメディア・コングロマリットです。

配当利回りは2%台前半ですが、最高値から20%を超える下落で弱気相場に突入していることもあり、少しずつ買い増しています。1株あたりの単価が安いので少しずつ買い増せるのがありがたいですね。

MDT(メドトロニック)

大手医療機器メーカーで、先月も買い増しています。情報技術セクターとも悩みましたが、24日に情報技術セクターの株価が急反発したので、引き続きMDTを購入することにしました。

MFC(マニュライフ)

カナダの生命保険会社です。2月の買い増し候補にあげていました。日本でも営業しているのですが、日本でのシェアはあまり高くないので、知名度低いかもです(この前、節税保険の件で話題になりましたが💧)。

生命保険会社は他社との差別化が難しいと考えていて、今まで投資対象にはしてきませんでした。しかし、PERが8倍程度と低く、配当利回りも高いこと、また保険会社には資産運用会社としての側面もあり、保有資産からも収益をあげていることもあって、このたび購入に至りました。生命保険会社は他にPRU(プルデンシャル・ファイナンシャル)を保有しています。

UL(ユニリーバ)

2月の買い増し候補にあげていましたね。繰り返しで恐縮ですが、ブランド力の高さと新興国でのシェアの高さが魅力的です。予想PERも(P&Gが直近のEPS成長率や営業利益率で優れているとはいえ)、P&Gは26.8倍、ULが16.2倍と割安感があります。

APD(エアプロダクツ・アンド・ケミカルズ)

そこまで知名度高くないかもですね…さまざまな産業に不可欠な、産業用ガスを扱う、連続増配40年の実績ある会社です。

私のポートフォリオでは、50銘柄超を保有していますが、素材セクターは保有していなくて、何らかの株を保有する機会を伺っていました(コロナショックのときに鉄鋼メーカーのNUE(ニューコア)を買っておけばよかったと後悔しています)。

素材セクターでは、より配当が高いLYB(リヨンデルベーセル・インダストリーズ)とも悩みましたが、LYBは既にSPYDでも間接的に保有していること、APDが年初来で25%の下落になっていることもあり、APDを選択しました。

2022年の予想PERがやや高め(23倍)ですが、EPS成長見通しは2桁であり、キャピタルにもインカムにも期待しています。現在の株価水準であれば、買い増したいですね✨



2月の配当金収入♪

税引前(ドル)税引後(ドル)税引後(円)
BTI109.48108.7312,440
T83.2074.888,514
ABBV84.6060.696,961
ORCC77.5055.606,347
VZ64.0045.925,221
BMY43.2031.013,526
CVS38.5027.643,142
TD34.9623.702,705
GD23.8017.081,951
PG21.7515.621,791
AAPL8.806.33724
LOW4.002.89327
合計593.79470.0953,649

2022年2月の配当金は税引後で$470.09、日本円ベースでは53,649円となりました。昨年の2月の配当金が$304.74でしたから、+54.3%の大幅な伸びです✨

BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)とT(AT&T)は米国株を始めた当初から保有している銘柄です。いずれもNISA枠で保有しているので、手取り額が大きくなっています。

昨年同月比と比較すると、BMYやABBV、VZの株数が増えていることが配当金の増加に寄与していますが、大きいのは、ORCC(オウルロック・キャピタル)の存在です。

ORCCはARCCと同じくBDC(事業開発会社)になります。BDCは楽天証券が取り扱っていましたが、外国投資法人としての届け出が出されていないという法律上の理由により、昨年12月付で新規購入が不可能になりました💦

SBI証券がもともと上記の理由で取り扱っていなかったため、楽天証券でも取り扱いがなくなるのは時間の問題だと考えていたので、ARCCともども積極的に持ち高を増やしてきた経緯があります。

ARCCとORCCは、合計で私のポートフォリオの4%、受取配当金ベースでは8.5%を占めています。資産・配当金の増加に大きく貢献してくれています。新規購入はできませんが、保有し続ける分には問題はないので、売らずに済むことを祈りたいです笑



3月の投資方針♪


(Featured image by:Shutterstock)

3月は高配当株ETFであるSPYDの配当支払いもあり、2月よりは投資額を増やすことができそうです。

また、保有株ですが、SJI(サウス・ジャージー・インダストリーズ)は売りを検討しています。ネガティブな理由ではなくて、投資ファンドに買収されて上場廃止が決まったからです。

ただし、実際に上場廃止になるのは、2022年第4四半期なのでまだ時間があります。買収時の株価は36ドルなのですが、2月末の株価は33.93ドルなので、配当を考慮すると、保有し続ければ8〜9%の利益は得られます。

SJIの株価は、株式市場の変動に関係なく、あまり変わらない(徐々に買収株価の36ドルに収斂していくだろう)と思われます。株式市場が大きく下げたタイミングをみて、資金を別の株に再配置できたらと考えています。

3月の購入予定銘柄ですが、2月に購入した銘柄は引き続き3月も購入を検討していているほか、以下の銘柄の購入を検討しています。

  • AAPL(アップル、情報技術)
  • MSFT(マイクロソフト、情報技術)
  • AVGO(ブロードコム、情報技術)
  • TXN(テキサス・インスツルメンツ、情報技術)
  • MSM(MSCインダストリアル・ダイレクト、資本財)
  • LCII(LCIインダストリーズ、一般消費財)

情報技術セクターではAAPLとMSFTを検討しています。ADBEも考えたのですが、無配ですし、社会のインフラとして定着しているAAPLや MSFTを優先したいかなと💦

株価の下押し具合によっては、情報技術セクターのなかでは配当利回りが高い、半導体のAVGO、TXN(新規ポジ)も検討しています。

LCIIは1月の購入銘柄として一度紹介しました。MSMもこれまた知名度低い銘柄だと思います。金属加工や各種機械の保守・修理・操業のための部品・消耗品を提供する会社です。

昨年に初めて購入したときは、小型株ではありますが、資本財セクターでは貴重な配当利回り4%台で、18年の連続増配の歴史があったため投資しました。2年間配当を増やさなかったため、連続増配はゼロとなりましたが、時折、特別配当という形で株主に大規模に還元しています。

MSMとLCIIは時価総額50億ドル以下と規模が小さいため、なかなか情報が入りにくく、値動きもやや不安定です。積極的にポートフォリオに組み入れることはしませんが、大きく下押ししたタイミングでは狙っていきたいですね。

おわりに

高配当・連続増配の米国株に分散投資をして、かれこれ3年半くらいになります。この投資方法に辿り着くまでには、いろいろな紆余曲折がありましたが、自分の中では、この投資手法が自分に合っていると感じています。

目標はあくまで「経済的自由」「セミリタイアの達成」ですが、せっかく個別株投資をするからには、高配当株ETFであるVYMのトータルリターンは上回りたいですし、できることなら、S&P 500と遜色ないトータルリターンを実現したいですね。

銘柄選択の精度を高めていって、少しでも良いリターンを実現することができればなと考えています✨

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