2023年10月の買付・配当金状況〜配当金は税引前で22万円を突破🎵〜

ゆーたんです♪

2023年10月の買付・配当金状況のご報告です。

目次

2023年10月の買付状況

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(Featured image by:Shutterstock)
202310-Buy-Stock

7銘柄を買い増しました。先月に引き続き、大手地銀のUSB(USバンコープ)、資本財・サービスのUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)、エネルギー輸送のENB(エンブリッジ)を買い増しています。医療機器大手のMDT(メドトロニック)や通信大手のVZ(ベライゾン)など、安値で沈む銘柄も拾っています。

防衛大手のRTX(RTXコーポレーション)は70ドル台前半まで下落し、配当利回りが3%を超えたこともあって、久々の買い増しです。あとは海外口座の配当金で、REITのO(リアリティ・インカム)を購入しています。

購入した銘柄はもちろん理由があって安くなっています。例えば、メドトロニックは業績も伸び悩んでますし、糖尿病薬の普及により、糖尿病患者が減ることで医療機器の需要が減る可能性が囁かれています。RTXコーポレーションはエンジン不具合の問題、ベライゾンは鉛ケーブル問題を抱えています。

しかしながら、これらの企業はそのセクターの中で最大級の事業規模をもつ会社です。もちろんセクター全体が技術革新によって衰退する可能性は否定できませんが、最強格の企業に投資しているので、ダメならば諦めもつきます。

投資家は不確実性を嫌うので、これらの銘柄はいずれも売り込まれていますが、過剰反応の部分もあると思います。1銘柄に集中投資すると、失敗したときに挽回がきかなくなるので、ポートフォリオに占める割合には気を配りつつ、拾っていけたらと思っています。



2023年10月の配当金収入♪

2023年10月は27銘柄から配当金を受け取っています。REITの多くの配当支払月が1・4・7・10月であるため、銘柄数が大きく増えています。

なお、配当金はこれまで税引後をベースとして目標を立ててきましたが、現在では税引前をベースとして目標を立てるようにしています。

米国株の配当金は外国源泉税で10%、日本税で20.315%の税金がかかりますが、外国税額控除で外国源泉税は結構な額を取り戻していたり、年によっては譲渡益損と相殺したりもしているためです。自分の給与は税引前ベースで考えることが多いため、税引前ベースで揃えるようにしました。

税引前の配当金は$1,486.43223,722円)となりました。2022年10月は$792.55(117,503円)でしたので、前年同月比では+87.6%の大幅増です。 

ドル建てベースなので、あまり実感はないのですが、日本円に換算すると、大卒社会人の初任給なみの給料がもらえているとなるとそのインパクトは大きいです。もちろんここから円高に振れれば円換算額は減少しますし、不況による減配リスクもあるので、ラッキーな部分が大きいのですが、引き続き積み上げをしていく方針に変わりはありません。



2023年10月の投資方針♪

10/18〜27の間、8営業日のうち7営業日で株価が下落したかと思えば、10/30以降、株価は4日連続で続伸しています。

短期的な値動きは本当に分かりませんが、10/27で株を一部売ってしまったら、この4日間の上げには乗れなかったわけで…相場に居続けることの重要性を改めて実感しますね。

とはいえ、依然として多くの高配当株は52週安値圏に沈んでいまして…11月は以下の株を検討しています。

  • 銀行  :BNS(バンク・オブ・ノバスコシア)
  • 半導体 :TXN(テキサス・インスツルメンツ)
  • 製薬  :BMY(ブリストル・マイヤーズ・スクイブ)
  • おもちゃ:HAS(ハスブロ)
  • エネ輸送:ENB(エンブリッジ)

カナダの大手銀行BNSは配当利回りが驚異の7.30%で銀行株のなかでも最高水準です。

不確実性の高まりを受けて、貸倒引当金(貸し出した資金が返金不能になったときに備え、予想される損失額を計上すること)を増額したこともあって、2023年のEPS成長が-18%程度となる見通しで、株価は下落気味です。ただ、こういうときこそ買いの機会なのかなと💧

アナログ半導体大手のTXNは配当利回りが3.53%と情報技術セクターの中でも屈指の高配当になりました。

直近の決算は冴えず、需要低迷の長期化が示唆されています。アナログ半導体も競争が激化していること、また技術革新のスピードが速い業界でもあり、不安がないわけではないです。ただそれでも半導体セクターの未来は明るいと考えているので、11月やボーナスでも買い増したいですね。

製薬大手のBMYは配当利回りが4.46%です。

特許の崖に直面しており、2025年にかけてEPS成長見通しがほぼ横ばいになりそうとのことで、大きく売り込まれています。それでもPERが6倍台はいくらなんでも売られすぎでしょう…下値でコツコツ拾っていきます。

おもちゃメーカーのHASは配当利回りが6.02%です。

景気変動の影響を強く受ける一般消費財・サービスセクターへの投資には消極的で、この銘柄もある程度利益が乗れば途中でエグジットも考えていました。

直近の決算では、その嫌な予感が当たってしまい…消費者がおもちゃへの支出額を減らしていることが示唆され、ガイダンスも引き下げたことで、早くも20%近くの含み損となっています。ただ、この株価水準は売られすぎであるとも考えており、少し買い増してもいいかなとは思っています。

売られ続けている株を買うのは勇気のいることです。もちろん売られ続けているのには、それなりの理由があってのことなのですが…リスクの大小こそあれど、そもそもリスクの存在しない株なんてないのです。だから私は株価が下がるかもしれない、減配するかもしれないというリスク承知でこれらの株を買っていきます。

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