ゆーたんです。
色々とバタついており、ブログ更新が滞っておりました。ちょくちょくXでは発信していますが、改めて買付状況を整理しましたので、ご報告です。
2024年10〜12月の買付状況

10〜12月は生活必需品(PEP・NESN・ADM)、ヘルスケア(JNJ・MRK・CVS・PFE)、通信(BCE)を中心に購入しています。
※資産管理の都合上、ネスレは米国ADRのティッカーとなっていますが、実際はスイス市場に直接上場しているNESNを購入しています。
あと12月のボーナスでは初めてNVDAを購入しました。売り込まれているディフェンシブ株を買い増していく方針に変化はないのですが、他方でハイテク株の将来性にも期待しており、生成AI技術が加速度的に発展していくことが期待されるなか、その中核にいるNVDAを買うという決断にいたりました(まあこの記事書いてる今日はDeepSeekの報道もあり、めちゃ下げてますが…💧)。
生成AIには個人的には懐疑的な面もありますが、他方で、コーディングの効率化など、生産性向上につながる部分も大きいです。生成AIに関してはやや過熱している部分もあると考えますが、私の認識が間違っている可能性もあり、それへのフォローという意味合いがあります。
とはいっても、NVDAが自分のポジションに占める割合はわずか0.5%。S&P 500に占める割合は6%を超えているので、目論見通りNVDAが上昇しても私のPFは S&P 500にアンダーパフォームすることになりますが…苦笑
1〜2月の投資方針
S&P 500は年初来で4%近く上昇し、高値圏をキープしています。それでも食品・製薬などを中心に52週安値付近の株は多く、そうした株を中心に狙っていければと考えております。
- PEP(ペプシコ)
- ADM(アーチャーズ・ダニエルズ・ミッドランド)
- JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- MRK(メルク)
- PFE(ファイザー)
現状では様子見ですが、売却も視野に検討しているのは下記2銘柄です。
- UNH(ユナイテッドヘルス)
- BP
医療保険会社のUNH については、①年13〜16%程度の堅実なEPS成長率、②バリュエーションが割安、③将来的な高齢化によるニーズの拡大という3要因から投資に踏み切りましたが、規制リスクは常に頭のなかにありました。
ただ、今回の子会社CEO暗殺事件をふまえ、ビジネスモデルに対する不確実性の高まりと、医療保険会社に渦巻く国民の否定的な感情の強さがあり、ポジションを再考中です。
配当は1%台中盤なので、MSFTやNVDA、BTIなどを組み合わせることで、少し配当利回りを向上できるとも考えています。
スーパーメジャーのBPについては、2020年のNISA枠で5年間保有しましたが、残念ながら同業他社よりパフォーマンスは大きく遅れを取ることになりました。
コロナショック時にはXOM(エクソンモービル)を損切りして、BPはそのまま残していました。というのも、再生可能エネルギーに積極的に取り組むBPの姿勢を魅力的に感じたからなのですが、その後、石油業界を取り巻く環境は変わり、BPも再生可能エネルギーへの取り組みを減速しています。
再生可能エネルギーという部分に関しては、資産運用会社のBAM(ブルックアセットマネジメント)や、リーディングカンパニーのNEE(ネクステラエナジー)に投資しているので…債務水準が低く、相対的に石油企業にも優しい米国のスーパーメジャーに魅力を感じています。
まだ一部分は旧NISAでも保有しているので、全部を売り切ることはしませんが、BPを売却するなら、同業他社のCVX(シェブロン)、XOMか(ただXOMは以前損切りしたので、個人的にはCVXでしょうか)もしくはパイプラインの OKE (ワンオーク)を検討しています(1月に入り半分利確しましたが、長期的なパフォーマンスは素晴らしいので、下値を押すなら買い増したいです)。
情報開示:この記事は私自身が書いたものであり、私の意見を表しています。私はこの記事から報酬を受け取っておらず、この記事で言及されている会社と直接のビジネス関係はありません。