2025年10月の買付状況

今月はふるさと納税の駆け込みなどで出費が多く、配当再投資も一部を切り崩したので、新規の投資はほとんどできていません。
引き続き、ITコンサルティングサービスなどを手がけるINFY(インフォシス、Infosys)を買い増しています。インド株ですが、ADRとして米国市場でも購入できます。
先月と同様、外国人技術者向けの就労ビザに高額な手数料が課されるという業績悪化懸念を引きずっています。バリュエーションはPER20倍程度なので、そこまで割安感はありませんが、52週高値から30%近く下げており、それまでPERが25倍前後だったと思うと、ようやく買える水準になってきたかなと感じます。配当による株主還元方針が強い点、負債をほとんど抱えていない点も好みですね。
2025年11月の買付予定
11月も引き続き配当再投資が中心になりそうですが、以下の株を買うことを検討しています。
- INFY(インフォシス、Infosys)
- PG(P&G)
- OKE(ワンオーク、ONEOK)
- LYB(ライオンデルバセル、Lyondellbasell)
- CMCSA(コムキャスト、Comcast)
個人的には5や10株単位で買い付けていくのが好み(保有株をきちんとした数字に揃えたい)ですので、単価の安い株が中心です。
INFYは先ほど述べた通りで、17ドル以下で推移する限りは買いを考えてます。
OKEはエネルギー株が堅調な中でも低迷してますが、業界要因というよりは、負債の増加などが嫌気されており、企業個別の要因による部分が大きいと考えています。当分低迷する可能性もあり、深追いは禁物ですが、一度109.50ドルで半分利益確定できたのはナイスタイミングで気が楽ですね。
PGはリストにあげてはいますが、1株あたりの単価が150ドルほどあるので、ボーナスなどまとまった資金で買い付けることを想定しています。生活必需品は低迷している銘柄が多く、悩みますが、さらに下押しする可能性を考慮に入れると(PGより小型の株はもっと下げる可能性がある)、日用品大手のPGが鉄板かなと。PGが万が一減配なんて事態になったら諦めがつきます。
LYBは配当利回り11.8%で減配リスクを十分に織り込んだ株価になっています。今年の業績では配当をキャッシュフローで賄えていないので、市況が回復することを前提として買いを入れることになります。同業の DOW(ダウ)は減配したのですが、どこまで持ち堪えられるでしょうか。なお、個人的には50%程度の減配であれば、保有し続けるつもりです(エネルギー株に近く、市況が回復すれば株価も回復するであろうため)が、株価が回復したら売ることになろうと思います。
CMCSAはもどこまで売られるんだって感じですよね。主力のブロードバンド事業が加入者減と利益鈍化に苦しみますが、利益自体が急変動するビジネスではありませんし、さすがにPER6倍台は安すぎるだろうと思います。しかし数年前までは成長株だったはずが、ビジネスモデルの陳腐化は恐ろしいです。私があんまりPER高い株を買えないのも、こうした理由があるからなんですよね…
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