2025年5月の買付状況

今月は海外口座での配当再投資分を除けば、PEP(ペプシコ、Pepsico)、UNH(ユナイテッドヘルス、United Health)を購入しています。
PEPの配当利回りは4.3%、PERは16倍前後で推移しています。過去平均のPERは22倍前後でしたので、同業他社のコカ・コーラ(PER24倍)と比較しても、明らかに割安であるという認識に変化はありません。
2025年のEPSはわずかにマイナス成長が見込まれています。スナック菓子・清涼飲料水への逆風もありますが、健康志向にポートフォリオを組み替えているので、個人的にはそこまで心配はしていません。EPSもマイナス成長が見込まれるといえども、落ち込み幅が軽微なので、下値は限られていると考えます。
ある程度業績が読める、事業が安定しているが生活必需品セクターのよいところですね。だからこそ連続増配記録が続いているのだと思います。まあ減配した銘柄もゼロではないですが💧
UNHは落ちるナイフを掴んだ形になります。底値からは反発したものの、依然株価は300ドル前後であり、配当利回りは2.8%、予想PERは11倍前後で推移しています。
不確実性が高く、規制如何で利益が圧縮されるリスクが残りますが、医療保険で中心的な役割を果たし続ける認識に変化はありません。自分の買った値段からは15%以上反発しているので、PEPよりは優先度低いですが、割安の認識に変化はなく、少しずつ買ってもよいかなと。
2025年6月の買付予定
最近はお金を使うことを意識しており、2020年のコロナ禍では70%近くあった貯蓄率は40%程度まで低下しています。ただ、毎月配当金が税引後でも1,000ドルを超えてきているので、ある程度まとまった額を割安株に投入できるのはありがたいですね。
6月は以下の株を買うことを検討しています。
- MRK(メルク、Merck)
- UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス、United Parcel Service)
- PEP(ペプシコ、Pepsico)
先月も取り上げていますね。PFEはポジションサイズの都合で外れていますが(My PFの1.5%を占めています)、依然として割安との認識は変わらないです。
MRKもUPSも年初来からは20%以上下げています。UPSはやや減配リスクもちらつきますが、寡占産業なので、仮に減配したとしても株価が大きく崩れる事態は想定していません。ただ労働集約型産業なので、利益は上げにくそうですが…
こうして振り返ると、ハイテク株を買い増すタイミングがほとんどありませんでしたね。110ドルでNVDAを少し、380ドルでMSFTを拾いましたが、本当はもっと買い増したかったです。バリュエーションはやや割高水準に戻っているという認識ですが、いまやディフェンシブ的な要素もあるので、下がったタイミングでは今以上に積極的に買い増していけたらと考えています✨
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