2025年8月の買付状況

配当再投資が中心です。原油や天然ガスの輸送などを手がけるOKE(ワンオーク、ONEOK)を買い戻し、ポジションは一時売却前に戻りました。
素材株のLYB(ライオンデルバセル、Lyondellbasell)、輸送株のUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス、United Parcel Service)も引き続き買い増しています。
S&P 500の配当利回りランキング1、2位ということもあり、減配リスクは当然意識されますが、リスク承知で投資をしている次第です。ただUPSは投資総額が10,000ドルを超えたので、次の買い増しで様子見しようと思います(たぶんこのポイントからさらに下がるようであれば、資本の自由度を高める目的で減配になりそうな気もしています。)
2025年9月の買付予定
8月末にハイテク株がやや調整しましたが、買い増したいと思える水準にはほど遠く…以下の株を買うことを検討しています。
- PFE(ファイザー、Pfizer)
- NVO(ノボノルディスク、Novo Nordisk)
- UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス、United Parcel Service)
- OKE(ワンオーク、ONEOK)
- NEE(ネクステラエナジー、NextEra Energy)
基本的に先月とあまり変わりません。LYBは買い増した底値からはいったん反発したので様子見、UPSは割安と考えますが、10,000ドルを投資したこともあり、ここからは慎重にと考えています。
ヘルスケアはBMY(ブリストルマイヤーズ)もだいぶ下がってきています。直近の買い増しポイントが41ドルなので、上記の表には載せてませんが、買い増してもよいかなと思える水準です。
PFEはもうずっと沈んだままですね。配当は安全と考えますが、過去の経験上、株価が低下して配当利回りが異常に高くなるというのは、株主や市場が配当により企業のお金の使い道が狭まっていることへの警鐘であり、減配につながっていくので、油断は禁物ですね。NVOは底値からは反発しており、若干購入意欲は下がっていますが、エントリーポイントとしては悪くないのかなとは思ってます。
エネルギーでは引き続きOKEや、再エネのNEEも候補に入ってきています。生活必需品ではPG(P&G)やCL(コールゲート・パーモリーブ)などの生活必需品(家庭用品)が52週安値付近ですが、そこまで割安感がないので様子見の構えです。
全セクターが年初来ではプラスに転換しましたが、ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブ株(もちろんセクター内でも強弱ありますが)は、52週安値付近に沈んでいます。引き続き逆張り的な投資に目を向けていけたらと考えています。
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