2026年4月の買付状況

ゆーたんです。遅くなりましたが、2026年4月の買付状況です。

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2026年4月の買付状況

4月もSaaS(ソフトウェア)銘柄を買い付けしています。人事・給与サービスを手がけるADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)、ビッグテックのMSFT(マイクロソフト、Microsoft)が中心です

産業用不動産REITのREXR(レックスフォード・インダストリアル・リアルティ、Rexford Industrial Realty)、BDC(事業開発会社、Business Developed Company)のMAIN(メイン・ストリート・キャピタル、Main Street Capital)は海外口座で配当再投資をしています。

ADPは4株追加しました。4月前半には190ドル台まで下げる場面がありましたので、そこは素直に買い増しています。その後、200ドル台に戻ってからも少しずつ追加しました。12月以降毎月買っている銘柄ですが、個人的にはまだ悲観が行き過ぎていると見ています

生成AIの普及によって、人事・給与計算のようなバックオフィス系サービスにも影響が出るのではないかという見方はあります。ただ、給与計算や人事労務は正確性や継続性、法令対応、内部統制が強く求められる領域ですので、単純にAIで置き換わるものではないと考えています

成長率はさすがに以前ほど高くないかもしれませんが、コロナ禍のときも含めEPSはプラス成長であり、安定した1桁台後半の成長が続くのであれば、現在の株価水準は十分に魅力的だと思います。

MSFTは2株追加しています。3月に7株買い増していましたので、4月は控えめです。自律型AIの普及によってSaaSの死が叫ばれるなど、ソフトウェア企業への見方が揺れていますが、MSFTについてはむしろAIの普及によって恩恵を受ける側の企業だと考えています

もちろん、AI投資がどこまで収益につながるのか、クラウド成長が鈍化しないかといった懸念はあります。ただ、Office、Azure、GitHub、セキュリティ、業務システムなど、企業活動のかなり深い部分に入り込んでいる企業ですので、短期的な悲観で下げる場面があれば引き続き拾っていきたいです。

REXRは7株買い増しました。REIT全体に対しては、金利高止まりへの警戒感が根強く、なかなか株価が上がりにくい状況が続いています。REXRも例外ではなく、株価はかなり弱いですね。

ただ、REXRは南カリフォルニアの産業用不動産に特化したREITであり、立地制約が強いです。物流施設や産業用不動産は景気の影響を受けるとはいえ、長期的には底堅い需要があると見ています。金利環境が逆風であることは間違いありませんが、株価が軟調なタイミングでは少しずつ拾っていきたい銘柄です。

MAINは2株買い増しています。こちらはBDCで、毎月配当がある銘柄です。高配当枠として保有していますが、金利や景気後退リスクの影響を受けやすい銘柄でもありますので、積極的に大きく買うというよりは、ポートフォリオ全体の配当バランスを見ながら少しずつ増やす位置付けです。

全体として、4月は配当と成長のバランスが取れたADP、MSFTで成長、REXRとMAINで高配当を補強した月になりました。3月ほど手広く買ったわけではありませんが、下げている銘柄を中心に、ポートフォリオの中で増やしたい銘柄を淡々と拾えたと思います。

2026年5月の買付予定

4月に買い増したADPやMSFTは買値より値上がりしていることもありいったん様子を見つつ、これまであまり買い増せていなかった銘柄や、株価が軟調な銘柄を中心に検討しています。特に、V(ビザ、Visa)、UL(ユニリーバ、Unilever)、INFY(インフォシス、Infosys)、CMCSA(コムキャスト、Comcast)をウォッチしています。

V(ビザ、Visa)

まず注目しているのはVです。クレジットカード会社というより、決済ネットワークを握る企業であり、長期的にはキャッシュレス化の恩恵を受ける銘柄だと考えています

業績の安定感や収益性の高さは魅力的ですが、その分、なかなか大きく割安になる場面は少ない銘柄です。これまで買いたいと思いながらも、株価水準の高さからあまり積極的には買えていませんでした。

過去のバリュエーションを見るとまだそこまで割安とはいえませんが、過熱感ある株式市場のなかでは相対的に魅力にうつります。ポートフォリオの中核にできるクオリティの高い銘柄だと思っていますので、少しずつ買い増していきたいです。大きな利回りを期待する銘柄ではありませんが、長期的な増配と株価成長の両方に期待しています。

UL(ユニリーバ、Unilever)

ULも引き続きウォッチしています。4月は買いませんでしたが、ディフェンシブ銘柄としてもう少しポジションを増やしたいと考えています。

最近は事業再編の影響もあり、株価はやや冴えない展開が続いています。食品事業を切り離し、パーソナルケアやビューティー領域に集中していく方針については、個人的には少し寂しさもあります(おそらくまたスピンオフで買い直しが必要になる)。ただ、事業を絞ることで収益性や成長性が改善するのであれば、長期的には悪くない判断なのかもしれません

英国株で外国源泉課税がかからない点も魅力です。配当を受け取りながら、事業再編後の評価見直しを待つ銘柄として、5月も下げる場面があれば買い増しを検討したいです。

INFY(インフォシス、Infosys)

INFYは3月に買い増しましたが、5月も引き続き検討しています。私のポートフォリオは米国株や先進国株に偏りがちですので、新興国の成長期待枠としてINFYは貴重な存在です。

生成AIの普及によって、ITコンサルティングやシステム開発の需要が減るのではないかという懸念から、同業他社も含めて株価は弱い印象です。ただ、企業の基幹システムや業務運用を支えるサービスは、簡単になくなるものではないと思います。業績も現時点では堅調で悲観が行きすぎていると考えています。

もちろん、AIによって単純な開発業務や保守業務の単価が下がる可能性はあります。それでも、企業のDXやシステム刷新の需要は今後も残ると考えています。悲観が行き過ぎている場面では、引き続き少しずつ拾っていきたいです。

CMCSA(コムキャスト、Comcast)

CMCSAも5月の買付候補です。ブロードバンド事業の低迷、ケーブルテレビ離れや動画配信サービスとの競争など、メディア関連の事業環境は厳しい状況が続いています。市場からの評価もかなり低く、株価はなかなか上向きません。

一方で、通信インフラやブロードバンド事業は生活に欠かせないものであり、テーマパークや映像コンテンツなども含めると、事業の幅広さは魅力的です。かつて成長株でしたが、PERは7倍程度まで落ち込んでおり、割安株・配当株としての位置付けでみています。

不人気銘柄ではありますが、悪材料がある程度織り込まれているのであれば、長期的には報われる可能性もあると考えています。もちろん、構造的な逆風がある銘柄ですので大きく買いすぎるつもりはありませんが、配当をもらいながら反転を待つ枠として、5月に少し買い増すのはありかなと思っています。

全体として、5月は高クオリティのV、ディフェンシブ枠のUL、新興国成長枠のINFY、割安・高配当寄りのCMCSAという組み合わせで考えています。いずれも一気に買うというよりは、株価が下げたタイミングで少しずつ拾っていく方針です。

情報開示:この記事は私自身が書いたものであり、私の意見を表しています。私はこの記事から報酬を受け取っておらず、この記事で言及されている会社と直接のビジネス関係はありません。

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