2025年12月の買付状況

今月はボーナスということもあって、多数の銘柄の買付・入れ替えを行っています。
UL(ユニリーバ)の売却・買い戻しはアイスクリーム事業のスピンオフ・株式併合に伴うものです。株式併合で株価が上がっていますので単純比較は難しいのですが、ほぼ同額を買い戻しています。また11月に引き続き、生活用品大手のPG(P&G)、メディアコングロマリットのCMCSA(コムキャスト、Comcast)を購入しています。
その他、給与計算や人事ソフトウェアなどのサービスを手がけるADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)、産業ガスを手がけるAPD(エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ、Air Products and Chemicals)、防衛産業のLMT(ロッキード・マーティン、Lockheed Martin)など、比較的ウェイトが低かったが、思うように買い増せていなかった株を購入しています。
またXでもポストしましたが、製薬で糖尿病薬が主力のNVO(ノボ ノルディスク、Novo Nordisk)に新規参入しました、12月下旬にも一度買い増しています。
売却した銘柄ですが、一つはカナダの通信産業BCEですね。2025年に56%の減配を発表した時点では既に十分株価が下がっていたこと、また通信産業は寡占業界であり安定した収益が引き続き期待できることもあり、ホールドでしたが、新規買い増しは行っていませんでした。
ただ通信業界は設備投資が重く、既にT(AT&T)、BCEと2度減配を経験したこともあり、さらにカナダ株は25%の源泉税がかかるようになったことも考慮し、今回、NVOに新規投資をする資金を捻出するにあたって、損切りを行いました(NVOもデンマーク株なので源泉税が重いですけどね)。キャピタルだけでみると、1,744.46ドルの損切りで-25.6%のマイナスです。配当も1,040.75ドル獲得していますが、それでも-10.3%のマイナスです。60銘柄以上に投資していれば、どうしてもこういう銘柄は出てきてしまいます。こればっかりは仕方がないですね。
またREITは海外口座で保有している関係上、追加資金での買い増しを行えておらず、結果的に小粒なポジションが多くなっていたので、住宅のESS、CPTをAVBに集約しました。ネットリースのEPRTはOに集約、45%の減配を行なったヘルスケアオフィスREITのAREはポジションを4割削減、エンタメREITのVICIに回しました。AREに関しては全部削減する選択肢もありましたが、海外口座の売却損失と配当金は損益通算ができないため、他のREIT売却益をぶつける形で4割精算しています。
2026年1月の買付予定
配当再投資がメインになるかとは思いますが、以下の株への投資を検討しています。
- NVO(ノボ ノルディスク、Novo Nordisk)
- ADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)
- BBY(ベストバイ、BestBuy)
- CVX(シェブロン、Chevron)
- GIS(ゼネラルミルズ、General Mills)
NVO、ADPは先月も取り上げましたね。いずれもPFに占める割合は1%未満と小さいポジションですが、将来的には1%近辺まで引き上げたいですね。
BBY、CVXはそれぞれPFに占める割合が0.44%、0.50%で3番目、4番目に小さいポジションです。PFへの影響力が小さいため、整理統合も考えましたが、現在は買い増す方向に傾きつつあります。
BBYは64ドルで一度安値で買い増せてから買い増しできていなかったのですが当初の投資ストーリーは崩壊しておらず、バリュエーションも割安でアップサイドが見込めることがあり、60ドル台であれば一度買い増したいと考えています。CVXは同業他社のSHELへの一本化も検討しましたが、財務健全で資本規律の高さと、石油へのコミットメントの強さ、ヘス買収による成長余力の確保などもあり、結構タイプが異なることから、一本化よりはむしろ買い増しに傾きつつあります(ただまだ揺れてます)。
GISはまだポジションを持っていない銘柄です。生活必需品はたばこ株など好調な銘柄もありますが、全般的に低調な銘柄が多く、生活用品系や食品系など多くの銘柄が安値圏にあります。それまで生活必需品はPEP、PG、UL、NESNの4本柱でこの4銘柄で10%近くポジションを維持していますが、ULやNESNは52週安値からは遠く、PEPも最悪期は脱したこと、PGは結構厚く買い増したこともあり、生活必需品で買うとしたら別の銘柄になるのかなと。
となると、52週安値付近の銘柄、GISやMDLZ(Mondelēz International、モンデリーズ・インターナショナル)が候補になると考えています。MDLZも悩んだのですが、菓子がメインなので、ややPEPとかぶる部分もあり、かぶりが薄いのはGISかなと。PER(株価収益率)は13倍弱と割安感が強く、配当利回りは5%を超えています。連続増配記録はそれほどでもありませんが、100年以上を超える歴史で減配なしと安定感はピカイチです(まあ過去の歴史は当てになりませんが…)。急反転が見込める銘柄ではないこと、GISが回復する場面ではPEPも回復しそうなので優先度は低いですが、動向を注視したいです。
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