2026年1月の買付状況

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2026年1月の買付状況

今月は配当再投資が中心ですが、1月なので、NISA口座の関係で取引回数が増えています。

CMCSA(コムキャスト)は、ケーブルテレビ事業の切り離し(スピンオフ)による一時的な売買です。スピンオフ前に売却し、完了後にほぼ同額を買い戻しています。日本の証券会社ではスピンオフがあると強制的に一般口座に吐き出されることとなり、税金計算も複雑になるため、手数料を払ってでも特定口座で完結するようにしています。

米国株投資家においてスピンオフは避けられないものであり、IBM・MRK・PFE・UL・T・CMCSAと6銘柄目です。スピンオフの形こそ取りませんでしたが、消費者健康事業がKVUE(ケンビュー)として分離したJNJも含めると7銘柄ですね。

なお、切り離された会社はバーサント・メディア・グループ(VSNT)として上場していますが、株価は足元で32ドルと取引初日の値から30%近く下げています。なかなか厳しいですね。

NISA成長投資枠は、2026年はエネルギー株のSHEL(シェル)を選択しました。2021年の旧NISAでSHELとBTIを保有していたので、そこからスライドする形になります(致し方がないとはいえ、手数料がかかるのはモヤッとしますね)。もっとも、金額的にSHELとBTI両方は一本化できなかったので、まずはSHELをNISA成長投資枠に投じる形となりました。

SHELをNISA成長投資枠に投じる関係で、同じくエネルギー株のBPを売却し、その大半をSHELに、余った分をCVX(シェブロン)に振り分けています。2020年1月に大部分を購入しているので、キャピタルはほぼトントン、配当がまるまる利益として残った感じですね。SHELとほぼ値動きが同じなので、SHELに一本化しました。CVXに寄せることも考えたのですが、NISA枠の兼ね合いと、SHEL・BPは営業キャッシュフロー/株価でみた価値がCVXの半分程度なので、バリュエーション修正への期待の意味合いもあります

配当再投資では、給与計算や人事ソフトウェアなどのサービスを手がけるADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)、エンタメREITのVICIを購入しています。ADPは特段悪材料は出ていないように思いますが、生成AIの進化でソフトウェアサービスのビジネスモデルが成立しなくなる懸念がクローズアップされており、その影響を受けていますね(セールスフォースやアドビは株価が半値程度にまで下がっています)。

ただ、給与計算といった領域は、ミスが絶対に許されないので、ハルシネーション(もっともらしい嘘)がいくら減ったといえども、各企業がADPのシステムから離れて、生成AIに給与計算を任せるといった未来は現時点では考えにくいです(もちろん私の認識が甘い可能性もありますが)。もちろん投資家もそこは認識していて、相対的に高値から25%程度の落ち込みで済んでいるともいえます。

UNH(ユナイテッドヘルス)をはじめ、かつての優良企業であっても、ビジネスモデルが危機に瀕したことで売り込まれているケースもあるので、過去のパフォーマンスや実績で判断してはいけないと考えています。ただ私は売り込まれている株を買うことが多いので、一時的な悲観論なのか、ビジネスモデルが転換期を迎えているのかを見極める必要があると考えています。ADPに関しても、あくまで一時的な悲観論と捉えて投資をしていければと。もっともPERは21〜22倍台で、ADPの歴史的にはやや割安ですが、成長率が鈍化すればもっと下がることも覚悟しています。



2026年2月の買付予定

支出額が多く、ほぼ追加投資はできないと思いますが、以下の株をウォッチしています。

  • MSFT(マイクロソフト、Microsoft)
  • ADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)
  • BBY(ベストバイ、BestBuy)

先月まで取り上げていた、CVXやNVO(ノボ ノルディスク、Novo Nordisk)は年初来で16%近く上がっているので、いったん様子見かなと思います。

ADP、BBYは先月も取り上げました。BBYは最後に買い増しした64ドルの水準に接近しています。60ドルを割り込むことがあれば買いたいですね。ただ、一般消費財・サービスや素材はボラティリティも大きいので、将来的にはどこかで売却するかもしれません。

MSFTは先日の決算で10%近く売り込まれ、PERも25倍と、バリュエーションは過去平均まで戻ってきました。設備投資の急増懸念があるとはいえど、やや売られすぎであるとも考えています。ただ昨年4月の買値からは依然として10%以上高い水準なので、できれば400ドル台を割るところまで引きつけて買いたいですね。

情報開示:この記事は私自身が書いたものであり、私の意見を表しています。私はこの記事から報酬を受け取っておらず、この記事で言及されている会社と直接のビジネス関係はありません。

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