ゆーたんです。遅くなりましたが、2026年3月の買付状況です。
2026年3月の買付状況

1・2月と比べ、少し資金に余裕ができましたので、手広く買い増しています。先月は人事・給与サービスを手がけるADPとソフトウェア大手のMSFTが軸でしたが、3月はそこに製薬のNVO(ノボ ノルディスク)やインドITコンサルティング大手INFY(インフォシス)、資産運用大手のBAM(ブルックアセットマネジメント)なども加わりました。
一方で、減配を発表した素材メーカーのLYB(ライオンデルバゼル)は中東情勢で上昇していたこともあり、売却して利益確定をしています。キャピタルゲインは2%程度ですが、2年半保有していたので配当はまるまる利益として残りました。一時期45ドル台まで下がりましたので、恩の字ではないでしょうか。
もともとLYBを買っていた理由ですが、2023年6月のSPYD売却に伴い、優良株は個別株で持ちたいと思い、素材メーカーでは同業他社のDOWと比較してみたときに増配実績のあるLYBを選びました。ボラティリティの高さは理解していましたが、結果的に高値掴みとなってしまいましたね。保有してみてあらためて長期保有目的の株ではないと思い、売却した次第です。
MSFTは3月に7株追加しています。自律型AIの普及により、自律型AIがそれまでソフトウェア業界の担ってきたサービスを代替するという懸念から、SaaSの死が叫ばれ、MSFTの株価も下落していますが、悲観論を織り込みすぎだと思います。昨年の弱気相場ではそれほど買い増すことができませんでしたので、今回意識してポジションを増やしました。
NVOも37ドル台で50株買い増しています。ここまで下げるとは思いませんでしたが、リスクリワードとして悪くないと考え、投資をしています。糖尿病治療薬はLLY(イーライ・リリー)がかなり強いですが、将来的に成長が期待できる分野であり、新薬承認などの反転攻勢に期待ですね。
続けて購入したのはBAMとINFYです。BAMはオルタナティブ投資を手がける資産運用大手で、もっとポジションを増やしたいと考えています。負債が少ないビジネスモデルも好みです。INFYは生成AIの普及でコンサルティング業務がなくなるのではという懸念では売り込まれていますが、MSFT同様、悲観論を織り込みすぎだと思います。現状ではEPS成長も安定しており、割安と考えての投資判断です。
ADPは2月に積極的に買い進めたこともあり、若干控えめな投資にしていますが、引き続き買い目線に変化はありません。AIの普及による人員削減が懸念材料ではありますが、私個人としてはAIが普及してもマクロ単位では人の仕事はそれほど減らないと考えています(もちろん企業単位では減るかもしれませんが)。
成長見通しもさすがに2桁は難しいですが、1桁台後半の安定成長が期待できるにもかかわらず、PERは18倍台とかなり売りこまれていると思います。もっともこうした優良株でも株価が崩れることがあるのが、株式投資の怖さですよね(NIKEとかもそうですね…)
その他、家電量販大手のBBY(ベストバイ)を5株久々に買い増しています。ICT機器の需要は今後も伸びるなかで、体験する場所としてニーズは残ると考えて投資していますが、メーカー直販やディスカウントストアとの激しい競争にさらされています。業績も横ばいで株価は上がらず、配当も伸び悩みという厳しい状況ですが、割安ではあると思うので下押ししたタイミングでは拾っていきたいです。

2026年4月の買付予定
4月も既に中盤を過ぎており、4月初旬とはだいぶトレンドも変わってしまいました。MSFTやBAM、Nなどはやや直近安値からは反発しているので見送りかなあと。以下の銘柄をウォッチしています。
INFY(インフォシス、Infosys)
私のポートフォリオが米国など先進国に偏るなかで、唯一の新興国株で成長期待枠の位置付けです。
一時期は経営者をめぐるイザコザや不正会計疑惑などもありましたが、ようやく安定してきたと思ったのに、自律型AIの普及でコンサル業務が侵食されるのではという懸念で売られています(同業他社のアクセンチュアやIBMも厳しいです)。
他方で、システム運用や業務基盤を支えるサービスは、景気が不透明でもすぐに不要になるものではありません。派手さはなくても、企業活動を支える土台としての需要は引き続き底堅いと見ています。4月も、株価が軟調な場面があれば、引き続き少しずつ拾っていく方針です。
UL(ユニリーバ、Unilever)
最近の株価は思わしくないですね。アイスクリーム事業を切り離したのも束の間、今度はクノールなど残りの食品事業を、香辛料などで有名なマコーミックと合併することが嫌気されているでしょうか。
会社としては、完全に食品事業を切り離し、ヘアケアなどのパーソナルケア事業に専念する予定です。個人的には残念ですが、JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)のような事例もあるので、翌年のスピンオフ後の反発に期待しています。累進増配の歴史があり、英国株で外国の源泉課税もゼロである点も魅力的です(少額のADR利用料がかかります)、もっとポジションを引き上げたいとも考えています。
ADP(オートマチック・データ・プロセッシング、Automatic Data Processing)
2月・3月を通じて一貫して買い目線で見ている銘柄であり、4月もその方針は変わりません。210ドル以下であれば買い増したいと考えています。
生成AIの進展によってソフトウェアサービス企業への見方が揺れやすい局面ではありますが、給与計算や人事労務のように、正確性や継続性、内部統制が強く求められる領域については、すぐに競争優位が崩れるとは考えていません。とはいえ、成長率の鈍化や評価見直しの可能性は引き続き意識しつつ、悲観が行き過ぎている場面では丁寧に拾っていきたいです。
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