ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資雑感

「宝くじで会社を辞める」のは難易度が高すぎる

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宝くじに夢を見ていたころの私

ゆーたんです♪

私も社会人になりたてで、まだ投資もしていなかったころ、よく呟いていた言葉があります。

宝くじ当たらないかなあ」「当たれば会社すぐにでも辞められるのになあ

自分でいうのもなんですが、「本当に働きたくない人間」「怠け者」であることを我ながら実感させられます。そもそも働くことに向いていないのでは?って思っています💧

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それはさておき、宝くじですが、CM結構流れてますよね。イメージキャラクターのクーちゃん(くじら)が出てきて「宝くじが公共事業や災害対策、人材育成に使われていて、社会貢献になっていますよ✨」って感じのやつです。

私はこういうCMを見るたびに何とも言えない気持ちになります。もちろん、社会貢献というのは素晴らしいことですが、自分が宝くじを買ったお金が公共事業や災害対策に使われているってことは、この時点で「期待値でみたらあんまりお金が返ってこないんだな」って何となく気づいてしまうからです。



宝くじを100円買っても...?

宝くじの払戻率(買った金額に対してどれだけの割合の払い戻しがあるか。還元率とも呼ばれます)については、公式サイトにも明記されています。

46.9%が当選者に支払われるということは、すなわち私たちが1万円分の宝くじを購入しても、理論上は4,690円しか戻ってこないという計算になります。

ちなみに、宝くじはギャンブル(賭博)とは扱われていません。法律用語では富くじとなっていて、富くじの販売は刑法187条違反になります。しかし、政府は当せん金付証票法という法律のもと、販売が許されています。

確かに、競馬などの公営ギャンブルと違って、宝くじで継続的に生計を立てている人を私は聞いたことがありません。自分がコントロールできる要素があまりにも少ない(運の要素が大きい)ため、言わんとしていることはわからなくもないですが💦

2019年の最新のジャンボ宝くじの当選確率についても、公式サイトには明記されています。最高の1等(5億円)が当たる確率は1000万分の1、2等(1億円)でも500万分の1になっています。

つまり、1億円以上当たる確率は1000万分の3になります。単純計算で、国民(1.25億人)が1枚ずつ買ったとして、1億円以上が当たる人はわずか37人です。もちろん宝くじの種類によってこの確率も変わりますし、買えば買うだけ当選確率も上がりますが、払戻率が半分以下になっている以上、「分の悪い賭け」であることは間違いありません。私はこの数字を見て「宝くじで会社を辞める」「宝くじで億万長者になる」という夢は諦めました笑

その他の払戻率

公営ギャンブルの払戻率ですが、競馬や競輪、競艇は75%となっていて、オートレースのみ70%となっています。

パチンコは確たるデータがありませんが、およそ80~90%程度だといわれます。この数字を見ると、パチンコで生計をたてる人がいるというのも頷けますね。

FXや株式取引はギャンブルなの?

公営ギャンブルのように、還元率が100%に満たないゲームは、マイナスサムゲームと呼ばれます。これに対し、身内での麻雀など、還元率が100%のゲームをゼロサムゲームと呼びます。

FX(外国為替証拠金取引)はどうでしょうか。為替相場はいうなれば「通貨の交換」であり、需要(買いたいという欲求)と供給(売りたいという欲求)が釣り合ったところで価格が決まります。通貨は保有しているだけでは何の価値も生み出しませんから、その意味ではゼロサムゲームです。もっとも、FXの場合も、取引のたびに手数料がかかりますから、その意味ではマイナスサムゲームといえるでしょう。

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株式の場合はどうでしょうか。株価も需要と供給の関係で決まりますから、その意味ではゼロサムゲーム、手数料分を考えればマイナスサムゲームということになりますね。確かにデイトレードのような短期の取引だとそうなります。

しかし、長期の取引となるとやや事情が異なります。株式を保有していて、企業が利益をあげれば、株主には配当金という形で分配がありますし、企業が自社株買いを行えば(企業が株式の買い手になれば)、市場に出回る株式数が減少するので、供給も減少し、株価が上がります。その意味で、株式取引はプラスサムゲーム(還元率が100%以上のゲーム)といえるのではないでしょうか。

もちろん、マイナスサムゲームよりは、プラスサムゲームに参加したほうが資産が増えやすくなります。その意味で「宝くじ」で資産を増やすのはかなり難易度が高いです。資産が増えるどころか、期待値的に言えば、資産が減ることになるのですから💦



まとめ

投資家の人であれば、「宝くじにお金を使うくらいなら投資したほうがいい」というのは半ば常識かもしれません。

しかし、現実的には「投資=ギャンブル」と考えている人でも、何故か宝くじを購入したりしています。私が子供のころは、親も10枚程度ですが買っていました。もちろん赤字だったようですが💧

人間がみんな期待値に則った行動をすれば、宝くじは全く売れなくなるはずです。購入している人の中でも、宝くじの払戻率が低いことを知っている人は多いのではないでしょうか。それでも宝くじを購入してしまうのは、他のギャンブルではまず実現できないであろう「当選金の大きさ」が人を惹きつけるのでしょうね。2005年のピーク時(約1.1兆円)から減ったとはいえ、いまだに8,000億円近くも売りあげがあることがそれを証明しています。

私が思うに、宝くじはある種の税金であり、寄附であり、社会貢献だと思っています。もっとも、買わなければ絶対に当たらないのですから、ひとときの夢を買うという意味で1枚(300円)だけ買ってみるのはよいかもしれませんね✨

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