2019年7月の買付・配当金状況~SPYD買い増し、配当金7.4万♪~

ゆーたんです♪

2019年7月の買付、配当金(分配金)状況に関するご報告です(*^_^*)

目次

7月の買付状況 〜SPYDを30株買い増し♪〜

7月は、S&P 500が最高値を更新するなど、改めて米国株の強さを思い知らされた月でした。

そんな中で、今月も淡々と買い増しを行っています。米国高配当株式ETFのSPYDです♪

SPYD:30株@38.1385ドル

個別株で最大の含み損を抱えるMMM、二番目に含み損を抱えるABBVと迷いましたが、MMMは最新の決算が減収減益で不安要素が大きい、ABBVは6月に買い増ししたばかりのため見送りました。

SPYDの最近のパフォーマンス

SPYDのここ最近のパフォーマンスはお世辞にも良いとはいえません。上げ相場も下げ相場もあった直近1年間で見ると、VTIが+5.6%、VYMが+3.0%に対し、SPYDは+0.3%と大きく水を空けられています。

ETFのため、原因を特定することは難しいのですが、一つ考えられるのは、高配当が多いエネルギーセクターの不調でしょうか。

直近1年間のエネルギーセクターの動きは何と−21.6%となっており、大きく足を引っ張っています。

また、高配当ということは、裏を返せば、株価が低迷しているわけで、業績が停滞気味であるなど、何か投資家の間で投資を躊躇するような不安要素があるため、株価が上がらないということも考えられます。

とはいっても、ETFであれば、個別株のように価値がゼロになることはまずありません(ただし、純資産が少なくなれば、繰り上げ償還となる可能性はあります)。

それに、GE(ゼネラル・エレクトリック)のように、あまりに業績が悪化してほぼ無配となる水準にまで転落したりすれば、自ずと高配当株式ETFからは外されることになりますので、個別株ほど心配はしなくていいと思います。

インカム・ゲイン重視は変わらず

繰り返しで恐縮ですが、私の場合は、値上がり益によるキャピタル・ゲインよりも配当金収入などによるインカム・ゲイン重視です。

資産を積み上げたいのなら、S&P 500にまるごと投資するETFがより望ましいのは重々承知しています。それに、資産を最大化させたいなら、早期のセミリタイアは選択肢としては悪手です。

働いているうちは、S&P 500にまるごと投資するETFに投資し、セミリタイア生活に入るときに高配当株式ETFに振り替えることも検討しましたが、セミリタイア生活に入る直前に、含み損を抱えることになった場合は、中々売却という選択肢は取りづらいことなどを鑑み、初めから高配当株式ETFに投資することにしています。

7月の配当金(分配金)収入♪

続いて7月の配当金(分配金)収入です♪

税引後(ドル)税引後(円)
SPYD385.9841,191
WBK149.4816,075
VDC51.465,491
VWOB36.313,904
INFY30.353,241
ARCC28.643,071
MO14.371,540
合計696.5974,513

先月に引き続き、月5万円を超えました♪

この2か月間の配当金だけで、今回のSPYDの購入代金を賄えてしまったので、配当金パワーの大きさを少しずつですが、実感できるようになってきています。



8月の投資方針♪

まだ7月も少し残っていますが、現時点では、直近1か月のS&P 500の上昇率は約3.8%で、目下最高値を更新中です。もっとも、実績PERでは約20.4倍、予想PERでも約18.4倍となっており、先月以上の水準にはなっています。

配当重視の投資スタイルをとる以上、あまり現金比率は増やしたくないのですが、やはり割高感は否めないかなあというのが正直なところです。

それに、S&P 500構成企業の決算は、前年同期比で減益になる可能性も指摘されています。特に、景気変動の影響を受けやすいとされる資本財セクターが全体的に低調な決算になっているのが気がかりです。

8月は、PFに占める割合が個別株の中で最も低く、ベビーパウダー問題から株価を下げているJNJや、第2四半期決算が低調とはいえアナリスト予想は上回ったMMMも考えてますが、配当利回り自体はそれほど魅力的な水準とはいえず、それなら両者を含んでいるVYMを購入すればよいかな?って思ったりもします。ARCCがもう少し下がってくれると有り難いのですが…

安心して買えるが、直近はやや軟調気味のSPYDか、はたまた高配当銀行株のHSBCか、日本株の商社系(三菱商事など)が候補になりそうです。

(Featured image by:Shutterstock)

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