ゆーたんです♪
今日は、以前にも少し触れましたが、私の個別株・ETFの新規購入・買い増しルールについて改めてまとめてみました♪
同じく高配当株投資をしていて、「悩んでるよ~」って人がいたら、参考になれば嬉しいです✨
新規購入の場合
米国株(アメリカ株)
配当利回りが6%以上の銘柄が一つの目安です。何故こんなに高いハードルを設けたかというと、既に米国高配当株はVYMやSPYDでかなりの部分を保有しているからです。SPYDの利回りはだいたい4~4.5%くらいです。個別株を保有するのであれば、やはりこれくらいの水準は欲しいところです。
配当利回りが2〜3%台前半でも、P&Gやコカ・コーラ、マクドナルドのように保有したい株がないわけではないですが、そういう株はだいたいVYMの構成銘柄に入っており、現時点でも間接的に保有していることになります。よほど安値圏に来れば別ですが(今思えば、去年の夏ごろのP&Gは買い場でしたね💧)、今のところ購入予定はありません。
それ以外
配当利回りが5%以上の銘柄が一つの目安です。VYM・SPYDにはアメリカ以外の高配当株は含まれていません。基本的には個別株で保有する形になることから、米国株よりハードルを下げています。
バンガード社にはVYMの姉妹ETFであるVYMIがあり、これはアメリカを除く世界の高配当株式に投資するETFなのですが、日本の証券会社からは購入ができず、経費率も0.32%と比較的高くなっています。ETFを通じて投資できることが理想なのですが、現状ではなかなか難しいです💦
株主還元意識の高さでは、アメリカの右に出るものはありませんが、かといって他の国の株式が全くダメかというとそんなことはありません。
英国株(イギリス株)、豪州株(オーストラリア株)などは、配当の際の源泉徴収が0%(米国株は10%)なので、セミリタイア生活に向いています。また、日本株は、あまり積極的には保有することは考えていませんが、総合課税を選択することで配当控除により税金の支払いを抑えることが可能なため、セミリタイア生活には向いており、一考の余地があります。
買い増しの場合
基本的にはVYM・SPYDといった高配当株式ETFを軸に考えています。VYM・SPYDの購入基準については、ドル建てベースでなく、円建てベースで考えています。基本的には円をドル転して購入することになるからです。
ETFもできるだけ下値で拾うことを心がけています。少々具体的な話になりますが、例えばVYMについては、1株当たりの円建てベースでの価格が9,000円を下回った時に買い増しを検討しています。2019年に入って4回購入していますが、購入したときの円建てベースでの価格は、8,961円、8,956円、8,972円、8,915円とすべて9,000円以下になっています。
SPYDは既存株の売却で得た資金で購入していることが多いため、多少割高圏でも購入しているのですが、直近の2019年8月に購入したときの1株当たりの円建てベースでの価格は4,031円、3,761円でした。現状では4,000円を下回れば、毎月購入するつもりですし、3,700円を下回るようなことがあれば買い増しを検討していきます。
ETFに含み益が出ているときは、個別株を購入するようにしています。個別株の場合は、①含み損がある、もしくは直近に購入したときの安値から5%以上下げている銘柄を中心に選定します。もっとも個別株は、業績が株価や配当の水準に影響を与えるので、含み損があるからというだけで機械的に買い増すようなことはしません。また、直近に買い増したはかりだったり、セクターのバランスなどが崩れたりする場合は見送ることもあります。
あとがき

(Image and Featured Image By:Adobe Stock)
私の高配当株投資では、基本的に売却というものは想定していません。しかし、できることなら、なるべく安値でたくさんの株を購入してその分配当金額を増やしたいですよね。ですから、私は「●日に買い付ける」というような機械的なルールではなく、相場の状況を見ながら、ETFであったり、個別株であったりを選定しています。機械的なルールをとるか、そうでないかは、個人の好みなので、より自分に適した方法を選択すればよいと思います。
個別株は「買いたい」と思えるような株はだいたい購入してしまいました。もっとも、知名度の低い個別株でも、高配当のものはあるので、そういった銘柄にもこれから目を向けてみようと思っています✨








