ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

銘柄分析

【SHAK】(シェイクシャック)~巨人マクドナルドを脅かせるか?新興バーガーチェーン♪~

投稿日:

ゆーたんです♪

新興バーガーチェーンのシェイクシャックの銘柄分析です✨

個人的に投資対象というわけではありませんが、リクエストをいただいたので、分析してみることにしました♪

シェイクシャックってどんな会社?

Shake Shackシェイクシャック、ティッカー:SHAK)は、バーガーやホットドック、フローズンカスタード&ドリンク、ビール&ワインを販売するバーガーチェーンで、一般消費財・サービスセクターに属する企業です。

Shake Shack_image

設立は2004年と、歴史の浅い企業で、本社はニューヨークにあります。2018年の収益は約4.6億ドル(約500億円)で、日本を含む世界16か国で約270店舗を展開しています(2019年11月時点)。

バーガーチェーンには、マクドナルド(McDonald's)という巨人が立ちはだかります。もっとも、マクドナルドがいうなれば「大衆向け」なのに対し、シェイクシャックは「高級店」です。

例を挙げますね。マクドナルドのバーガーは最も高いグランクラブハウスですら490円、だいたいのメニューは300円台と比較的安価なのに対し、シェイクシャックのバーガーは最低でも710円+税となっており(ただし野菜の増量が無料です)、バーガーチェーンとしては、結構なお値段です(2019年11月時点)。

そして、シェイクシャックは、バーガーについては、ホルモン剤を使用しない100%アンガスビーフを使用、ポテトについても、健康への悪影響が懸念されるトランス脂肪酸を使用していないことをうたっているなど、品質や健康へのこだわりをアピールしています。



シェイクシャックの業績

※グラフはIRデータより作成。19年は第3四半期のデータまで反映

収益、営業利益、純利益

SHAK_Revenue_2012-19

新興企業ということもあって、収益は右肩上がりで成長しており、2013年から18年までの成長率は年率40%を超えています

ただし、営業利益率は基本的に1ケタ台で推移しており、高利益体質とは言い難い状況です💦

店舗数の推移

SHAK_Shops_2014-18

店舗数は順調に増えていっています。アメリカ国内(US)は直営店が多くの割合を占めている一方、海外(International)は全てライセンス契約による運営です。

他社にシェイクシャックという「ブランド」を貸して、運営自体は任せつつ、ブランド使用料や売り上げの一定割合をライセンス料として徴収する形式をとっています。ただし、ライセンス収入は全体の収益の3%程度にすぎず、まだまだその割合は小さいです。

ちなみに、日本ではサザビーリーグがシェイクシャックと独占契約を結んで運営しています。サザビーリーグという会社自体は知らない人も多いかと思いますが、アメリカのスターバックス本社と折半して出資し、日本におけるスターバックス社(スターバックス・コーヒー・ジャパン)を設立しています(現在は全株売却して、アメリカ本社の完全子会社になっています)。その後のスタバの快進撃は…いうまでもありませんね✨



EPS、BPS、ROE

SHAK_EPS,BPS,ROE_2012-19

BPS(1株あたり純資産)は、2015年の株式公開を機に大きく伸びています。EPS(1株あたり純利益)は横ばいで推移していますが、2019年は第3四半期時点で、既に0.7ドルと今までの最高値を更新しています✨

キャッシュフロー(CF)

SHAK_CF_2012-19

営業キャッシュフローは右肩上がりで増加していますが、設備投資も同じように増加しているため、フリーCFはほとんどありません。新興企業ですから、仕方のないことではあります。

売上からどれだけキャッシュを稼いでいるかを示す指標である、営業キャッシュフローマージン(営業CF/収益)は10%台後半で安定的に推移しています。

シェイクシャックの配当

まだ設立して15年余りの企業ということもあり、無配となっています。まだまだ利益を安定してあげられているとまではいえず、営業フリーキャッシュフローをほぼ設備投資にあてている現状からみても、配当を出すようになるのは当分先になるのではないでしょうか。

シェイクシャック(SHAK)の株価チャート

S&P 500との比較(2015/1〜)

SHAK_Chart_2015-19

SHAKの株価は、2015年以降から現在までで約1.3倍になっています。

新興株ということもあって、値動きは激しいです。上場後、株価は急騰し、2015年5月時点には90ドル台を付けましたが、その後は下落トレンドに入り、2017年には一時30ドル近くまで値を下げています。

2017年後半から株価も上昇に転じ、2019年9月には100ドルを突破しましたが、11月に発表された第3四半期決算で既存店売上高が2%増と予想を下回っただけでなく、通期の見通しも2%増から1.5%増へと引き下げられたことで、株価は1日で20%を超える下落幅を記録しました。最高値からは40%以上下落してしまっています…いつも言っていますがこれが個別株の怖さですね💧



まとめ・所感

シェイクシャックは「高品質」「健康志向」を打ち出しているバーガーチェーンといえますが、既存のバーガーチェーン(マクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズetc...)も、「高品質」「健康志向」路線を意識した商品を展開するなどしており、競争は激化しています。既存店売上高の伸びが鈍化しているのが、その証拠です。

シェイクシャックが「ハンバーガー界のスターバックス」になれるかどうか、それともしぼんでいってしまうのかは、神のみぞ知るところです。

個人的な意見ではありますが、シェイクシャックは一定程度のシェアは獲得できても、「ハンバーガー界のスターバックス」、すなわちマクドナルドを脅かすレベルか、あるいは将来的にマクドナルド以上の企業にまで成長できるかといわれると、正直かなり懐疑的です。

「健康志向」という点は、現代の嗜好にマッチしているかとは思いますが、それ以外の差別化ポイントがなかなか難しい(他社も追随してきている)ことと、圧倒的なシェアをもち、資金力でも優位にあるマクドナルドの牙城を崩すことは簡単ではないと考えているからです💧

とはいえ、未来のことは誰にもわかりません。あと5年、10年たった時にどのような立ち位置でいるのか、注目してみてみたいなと思っています✨

この記事をシェアする♪

-銘柄分析

Copyright© ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.