ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資の考え方

証券会社・証券口座は分散するべきか?~過熱する手数料競争を受けて考える♪~

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ゆーたんです♪

最近は、株式取引の手数料を引き下げる証券会社が増えてきており、個人投資家にとっても魅力的な投資環境が整いつつあります✨

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米国株についても、マネックス証券が為替手数料および9種の米国ETFの取引手数料無料化を打ち出し、直後にSBI証券が同じく9種の米国ETFの取引手数料無料化を打ち出すなど、追随する姿勢を見せています。(個人的にはVYMとSPYDを無料化してほしいんですけどね💦)

投資家の皆さんの中には、複数の証券会社を使い分けている人や、逆に一つの証券会社に取引を集中させている人もいるかと思います。複数の証券会社を使い分けている人であれば、他社が魅力的なサービスを提供したときにも問題なく対応できるかと思いますが、一つの証券会社に取引を集中させている人にとっては悩みどころですよね。

どちらがいいかについては、個人の考え方の違いとかもあるので、一概にはいえません。魅力的な投資環境が整ってきている今だからこそ、証券会社・証券口座を分散させるメリットとデメリットを改めて整理してみました♪

証券会社・証券口座を分散させるメリット

取引スタイルに応じて使い分けることでよりお得なサービスを受けられる

取引銘柄や取引スタイルによって、最安となる証券会社は変わることが多いです✨

例えば、米国株でいえば、AmazonやGoogleなどの無配株に投資する場合は、取引手数料が無料なDMM株、それ以外の場合は、為替手数料が安いSBI証券やマネックス証券が候補になるでしょう。

また、米国株に連動する投資信託を考えているのなら、上限5万円まで楽天カードで決済でき、楽天ポイントも貯まる楽天証券がオススメです。

自分の取引スタイルに応じて最安となる証券会社を使い分けることで、よりお得なサービスを受けることができますね✨



証券会社・証券口座を分散させるデメリット

色々と管理が煩雑になる

「管理が煩雑になる」と一言で書きましたが、分解してみていきますね。

資産残高が把握しにくくなる

最近は、証券口座を登録することで、資産を一括で管理できるツール(Money Forward等)もあります。私もそのサービスを使って資産残高を管理していましたが、それでも複数の証券口座に散らばっているのが、結構気になっていました。全く気にならないという人もいると思いますが、私と同じような人もいるかもしれません。

また、配当再投資も地味に面倒です。配当金が複数の証券口座に散らばっていると、配当金の一口座あたりの蓄積スピードが遅くなり、配当再投資が思うようにできないという事態にもなりかねません💦

セキュリティなどの問題

当たり前といえば当たり前ですが、証券口座を開設すればするほど、ID・パスワード、取引パスワードをどう管理していくかという問題があります。特に、残高がある口座ではなおさらですね💦

確定申告も手間がかかる

証券口座は、源泉徴収ありの特定口座を選べば、確定申告を不要とすることができます(もちろん、その人の置かれている状況次第で、確定申告が必要となるケースは出てきます)。

投資家の方は、ふるさと納税や外国税額控除の関係であったり、損失を繰り越したりといった関係上、確定申告をされる方が多いかなとは思いますが、例えば、片方の証券口座で利益が出ていて、片方の証券口座で損失が出ている場合で、利益と損失を相殺したい(損益通算)場合は、確定申告が必要になります。

私がFXをしていたときは6~7個の口座を使い分けていました。通貨ペアによってスプレッドが狭いFX会社が異なるケースが多かったからです。そのため、確定申告はいちいち各社口座にログインして、損益額を確認する必要があり、結構な手間がかかりました💦

株取引については、平成31年度より、上場株式配当等の支払通知書、特定口座年間取引報告書を添付する必要はなくなりましたが、それでも取引口座が増えるほど、確定申告の手間がかかることに変わりはありません。

直接的なコストはかかっていませんが、間接的なコスト(機会費用)がかかっている(確定申告にかける時間を短縮して、別の作業時間にあてることができる)と考えることもできます。



証券会社の倒産に備えた分散は必要か?

ここまで書いてきましたが、もしかしたら「証券会社が倒産したときを想定して分散をする必要があるのか」と、気になった方もいるかもしれません。

詳しくは上記URLをご参照いただければと思いますが、証券会社は、自身の資産と、投資家から預かった資産を明確に区別して管理する(分別管理)が義務付けられています。これが適切に行われている場合、証券会社が倒産しても、資産は全額保護されることになります。

もっとも、証券会社がこの義務を守らず、資産を分別管理していなかった場合(本来は絶対にあってはならないことですが…)でも、投資家保護基金による保証が行われ、1,000万円は保証されることになっています。

もちろん、最悪のシナリオを想定して、複数の証券会社に1,000万円ずつ分散するという選択肢もあるでしょうが、投資家の場合は数千万円以上を運用する場合も多いことや、特に米国株は投資できる証券会社が限られていることを考えると、あまり現実的な選択肢とはいえないでしょう💧

個人的な意見ではありますが、そもそも大手証券会社であれば、倒産する可能性はかなり低いでしょうし、仮に倒産したとしても、分別管理すら怠っていて顧客に返す資金がないという最悪のシナリオが実現する可能性は、ゼロではないけれど、まずないかな…と思っていて、そこまで神経質になる必要はないと思っています。



あとがき

証券会社・証券口座を分散するメリットよりも、デメリットが目立つ記事構成になってしまいましたが、お得なサービスを受けられるというメリットはとても大きなものがあると思っていますし、決して証券会社・証券口座の分散を否定しているわけではありません。

私は、もともと複数の証券会社・証券口座を使い分けていましたが、現在は証券会社・証券口座を一つに集約しています。それはやっぱり管理が煩雑になってきたからです。

私のメインバンクは楽天銀行であるというのも背景にあります。楽天証券との相性は抜群で、地味に面倒な作業である入出金手続きにかかるストレスを極力少なくすることができます。

もちろん、直接的なコストでいえば、取引スタイルに応じて証券会社を使い分けたほうがよいことは理解していますが、資産管理がシンプルになり、入出金などの手間も節約できるメリットを考えると、直接的なコストだけでは比較できない面があるとも思っています。

もっとも、それをいうならば、投資に一生懸命時間を割いたところで、S&P 500のパフォーマンスを超えられるか分からないのだから、世界株に投資するVTや、米国株式市場(アメリカ株式市場)に投資するVTI、VOOを買い続けるのが、最適解になるんですけどね💦

もっとも、最近は、思わず本格的に乗り換えを検討してしまいたくなるような、取引手数料の削減がみられており、なかなか悩ましいです。

株の場合は、一度買ってさえしまえば、あとはどの証券会社・証券口座で保有しようがあまり変わらないので、買付は別の証券会社で行って、最終的にメインの証券会社に移管するという手続きをとるかもしれません(ネット上でできないのが面倒ですけど💧)

過熱する手数料競争が、証券会社の収益を圧迫し、将来的に投資家に跳ね返ってこないか?」という懸念も残りますが、手数料をあげるよりは下げてもらったほうがもちろんうれしいわけでして…これからも活発な競争が行われることを期待します✨

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