早期のセミリタイアを目指すのか、資産のさらなる増加を目指すのか

ゆーたんです♪

このブログは「投資」という部分に重きを置いた記事を多数書いていますが、なぜフルインベストメントというリスクを負ってまで、資産を増やそうとしているかといえば、それはブログのタイトルにもある通り、「セミリタイア」を目指しているからです。今もなお、その方針に変わりはありません。

まだまだ私は「セミリタイア」を遠い未来の話と考えていて、あまり実感は持てていないのですが、2年前と比較すると、着実に「セミリタイア」には近づいています。今日はその件について記事を書いてみますね。

目次

当初の目標は達成できそうだけれど…

このブログを作った当時(2018年10月ごろ)は、Conceptの記事にもある通り、30代までに「資産5,000万、150万の配当金」を目標にしていました。

ブログを作った当時は進捗率は30%程度でしたが、2020・21年の株高もあって、進捗率は80%程度まで上昇しています。円安によってだいぶ水増しされている部分もあるのですが、このままいけば、「資産5,000万、150万の配当金」の目標は2023年中には達成できるかもしれません。

もっとも、ここ1〜2年でのセミリタイアは考えていません。「資産5,000万、150万の配当金」でもセミリタイアはできると考えていますが、配当収入だけで生活費を賄うには厳しく、資産を取り崩しながらの生活となるのはほぼ確実です。

それに、配当金が増えてきたとはいえ、私のキャッシュフローに占める割合は、給与収入のほうが依然として大きいです。毎月決められた給与が入ってくるというほど、ありがたい話はなくて、この収入を失うことの怖さも正直あります。



1億円を目指すかどうか?

資産1億円というのは、キリのいい数字で一つの目標でもありますし、野村総合研究所が毎年発表している統計で富裕層に属する資産額です。ここまでくれば、配当金収入も年間250〜300万程度にはなりそうですし、余裕を持ってセミリタイア・アーリーリタイアできそうです。

もっとも、30代までに資産1億円というのは、どんなに順調にいったとしても厳しそうです。資産7,000万くらいが現実的なラインで、資産1億円に到達できるのは、最短でも40代前半くらいになってしまうかと思います💧

7,000万くらいあれば、退職金も考慮してセミリタイアを選択することは可能なように思われます。30代までのセミリタイアを目指すのか。それとも資産1億円を目指すのか。これは、その時自身の仕事へのモチベーションにも大きく左右されることになるかと思いますので、こればっかりは蓋を開けてみないとわからないかもです。


(Featured image by:Shutterstock)

2018年の頃はとにかくセミリタイアを優先したい気持ちが強かったのですが、22年の現在は、仕事を頑張りつつ、配当金や資産額を積み上げて、ある程度余裕をもった状態でリタイアしたいという気持ちが強まっています。

だからといって、定年までフルタイムで働き続けることは想定していません。睡眠時間を除くと、仕事が私の人生に占める割合は35%を超えています。

個人的には、この割合は高すぎると感じています。一度きりの人生なのだから、世間体にとらわれず、既存の価値観にとらわれずに生きていきたい。「働かなければ生活していけない」状態から脱却して、さまざまなことにチャレンジしていきたい。

自分自身の未来は不確実性に満ちています。いつまで健康に過ごせるかは分かりません。もしかしたら、明日死んでしまうかもしれません。

働き続ければ、資産額を1億円どころか、2億、3億と増やしていくこともできるでしょうし、お金💰をもっと増やしたいという誘惑にも駆られますが、お金を貯めることそれ自体が目的になってはいけないとも思っています。時間とお金のバランスをどう取るかは難しい問題ですが、うまく落としどころを見つけていければと考えています。



あとがき

「仕事をすることで、社会とのつながりを維持していく」ことの大切さは理解しています。セミリタイアしたとしても、負担にならない程度で仕事を続けたり、ボランティアなどさまざまな形で社会とかかわっていったりできればと考えています。

「毎日決まった時間に働くこと」が嫌であれば、独立したり、起業したりする選択もありますが、私にはその選択をとれる勇気もなければ、ビジョンもありません。だからこそ、1日でも早く「経済的自由」を達成して、いざとなればいつでも仕事を辞められる状態にしておきたい。「今の仕事を続ける」以外にも、選択肢を増やしていきたい。

もちろん、「経済的自由」を達成するために、何から何までお金を切り詰めるということはなくて、趣味の旅行✈️や必要と感じたものにはお金を使っていきたいけれど(今が一番若いことには変わりないので)、無駄な支出は極限まで減らして少しでも投資に回せる額を増やしていきたいです✨

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