米国株は最高値圏にあるが…
ゆーたんです♪
米国株を代表する指数であるS&P 500は、5月末に一時大きく下げましたが6月に入り、史上最高値を更新するなど、好調を維持しています。しかし、その一方で、106円台まで円高が進んでいるため、ドルベースで見たときに含み益となっていても、円ベースで見たときに含み損となっている投資家の方々は多いのではないでしょうか。私もその一人ですorz
米国株が好調を維持している理由
ここ最近の米国株が好調を維持しているのは、アメリカの金融政策を決定する委員会である、FOMC(連邦公開市場委員会)において、今年中の利下げが織り込まれているからだといわれています。一般的に、利下げとなれば、債券やMMFの利回りは下がりますから、相対的に株式の利回りが魅力的に映り、株高をもたらすといわれます。
例えば、債券の利回りが5%で、株式の利回りが5%なら、リスクの少ない債券に投資する人が多いでしょう。逆に、債券の利回りが1%で、株式の利回りが5%なら、リスクを負っても株式に投資する人が増えるでしょう…という具合です。
その一方で、利下げとなれば、日本とアメリカの金利差が縮小することになります。今日では、日本の政策金利は-0.1%で、アメリカの政策金利は2.25~2.5%です。銀行の預金金利も概ね政策金利に連動しますので、これだけ金利差があれば、日本円をドルに替えてまで預金したり、あるいはFXでドルに投資したりする人が増えるでしょう。
逆に、もしアメリカが利下げして、例えばアメリカの政策金利が1%になってしまったら、日本円をドルに替えてまで預金したり、あるいはFXでドルに投資したりする人はそれほどいないのではないでしょうか。むしろ、ドルからより金利の高い通貨に替えて、投資しようとするのではないでしょうか。そのため、日本とアメリカの金利差が縮小した場合、円高が進みやすいとされてます。
もっとも上記の話は、教科書的な説明で、現実的にはそうでない動きをすることも多々あります。例えば、実際にアメリカで利下げが行われても、逆に円安となることもあります。この場合、現時点では「実際に利下げが行われたわけではない」という点がポイントです。金融市場は「期待を早く織り込もう」とする性質があります。特に、為替市場はその傾向が強いです。そのため、期待が先行する形で、教科書的な説明に沿う形で、株価や為替が動いているのだと思います。
何はともあれ、株高が進むと中々買い増しには躊躇してしまうものですが、円高が株高の影響を打ち消してくれている面もあるので、日本人投資家にとっては投資しやすい局面であるといえるのではないでしょうか。
6月の買い増しはMO♪

今月の定期買い付けはMO(アルトリア、Altria)にしました♪
MO:30株@48.45ドル、配当利回り6.6%
ドルベースではそれほどでもなかったのですが、円ベースでみた含み損が10%を超えていたため、買い増しを実行しました。予想PER(株価収益率)も11.5倍程度で割安感があります。
これでポートフォリオに占める割合は約1.5%ほどで、ETFで保有している分を考慮すると、約2.5%ほどになります。また、今回の投資で、BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)や、ETFで間接的に保有しているPM(フィリップ・モリス)など、たばこ株の割合は、おおざっぱな計算ですが、ポートフォリオの約6~7%を占める水準になっています。あまりたばこまみれになってしまっても困るのですが(笑)…たばこ株は、ETF保有分を考慮に入れて、ポートフォリオの10%程度を上限とする形で保有できたらと考えています。
たばこ株に関しては、喫煙人口の減少、ESG投資の潮流、規制当局の動向など、不安要素には事欠かきません。特にここ1,2年の株価下落が酷くなっています。これにはさまざまな要因がありますが、個人的にはESG投資の流れで、年金基金をはじめとする機関投資家がたばこ株を手放しているという点が大きいのではないでしょうか。株価はともかく、配当が維持できれば良いのですが、1,2年というスパンならばともかく、5年・10年・20年というスパンで見たときに、たばこ株が高配当を維持できるかというと、先行き不透明感が強いというのが正直なところです。
たばこ株への投資は、ハイリスク・ハイリターンともいえます。配当利回りはきわめて高い水準のため、もっとたくさんの資金を投入したいという衝動には駆られるのですが…減配リスクも想定して、可能な限り分散を心がけたらと思っています(´・ω・`)








