ゆーたんです♪
10月の資産状況・パフォーマンスのご報告です(*^_^*)
10月の資産状況♪

(Featured image by:Shutterstock)
私のポートフォリオ(ドル建て分)を指数化したYUHID(Yutan High & Increased Dividend Index)で見てみようと思います♪

| 2019年10月末 | 2019年9月末 | 先月比 | |
| 資産額 | $185,991.30 | $183,863.68 | +1.2% |
| 投資総額 | $180,043.74 | $178,850.07 | +0.7% |
| 含み損益 | $5,947.56 | $5,013.61 | +$933.95 |
| 損益率 | +3.3% | +2.8% | +0.5Pt |
月初めは株式市場が大きく下落し、どうなることやらと思いましたが、終わってみれば、先月よりも上昇しましたね✨
一応6,000ドル近くの含み益が出ていますが、108円と為替相場がやや円高に振れているので、含み益を円換算するともう少し少なくなります。
もっとも、一度ドル転した資金は円転することなく運用し続けていること、ドルでもらった配当も株式に投資していること、配当から生活費を取り崩すのはまだまだ先であることなどを鑑み、基本的にはドル建てのリターンで計測しています。
資産の9割以上を外貨建てで運用♪
ちなみに、私の資産は9割以上が外貨建てになっています。詳しくは、下の記事で述べていますが、「将来的な円の(実質的な)価値はもっと下がっていく」と考えているからです。

為替レートの変動に伴うリスクが大きいことは重々承知しています。それに、2018年末の日本の対外純資産は341.5兆円で、28年連続1位を記録しています(海外に持つ資産から負債を差し引いたもの。株式・債券投資(証券投資)や、海外企業の買収や株式取得、工場建設(直接投資)などが含まれます)。
海外に持つ資産が大きいということは、何かのショックでその資産が取り崩されて円転されたときに、急速な円高を招くリスクがあります。

しかし、対外純資産が取り崩されて急速な円高を招く可能性は個人的には低いと考えています。というのも、対外純資産が増えていることは、裏を返せば「日本が魅力ある投資先ではない」ことを意味しているからです。
近年、日本企業はますます収益機会を求めて、海外企業を買収したり、工場を建設したりしています。こうした直接投資による対外純資産は151.0兆円にも達していて、どんどん増加し続けています。
直接投資の拡大は円高を抑制する要因となります。もはやこの流れは止められません。あくまで一個人の意見ではありますが、1ドル=70円のような超円高時代はもう自分が生きているうちには来ないかもしれない、とさえ思います。
もちろん、為替は物価変動率に大きく影響を受けるので、日本が超デフレにでもなれば、可能性はあるかもしれませんが…それはそれで物価も安くなっているでしょうし、余計な税金を払わなくて済むのでよしとします💦
10月のパフォーマンス♪
ここからは、YUHIDのパフォーマンスについて見てみますね。
2019年10月分

※ポートフォリオの構成に沿って、構成銘柄から得られる配当を、配当落ち日の終値で再投資したと仮定しています。参考データ:Standard & Poor’s
今月はS&P 500指数が+2.2%に対し、YUHIDは+0.7%にとどまりました。
インフォシス(INFY)が不正会計疑惑で-15.7%と不調だったほか、IBMが決算不調で-8.0%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)も-5.3%と足を引っ張りました。この1か月で、私の保有株のなかで、一番株価が上昇したのは、Apple(アップル、AAPL)で+11.0%と好調でしたが、よくよく考えたらS&P 500よりもAppleの構成割合は低かったですね💧
特に10月最終週はS&P 500が大きく値を上げるなかで、YUHIDは横ばいで推移し、大きな差がついてしまいました(´・ω・`)
2019年7月末~

この3か月間のトータルリターンで見ても、S&P 500の+2.4%に対し、YUHIDは+2.2%とわずかに逆転されてしまいました💧
あくまでも目的は配当金収入(フロー)の積み上げであって、資産残高(ストック)の最大化ではありませんが、せっかく投資に取り組むなら、やっぱり「S&P 500のリターンを上回ること」は一つの大きな目標です。配当金収入重視なので、パフォーマンスが劣後することは重々承知していますが、少しでもその差を詰めることができるよう、引き続き計測していけたらと思っています✨
