ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資雑感

株主優待について考える〜デメリットもあるが、個人投資家にはありがたい面も♪〜

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ゆーたんです♪

日本株には、株主優待を採用している企業が多くあります。およそ1500社あまり、割合にして4割弱の企業が株主優待を実施しています✨

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私も、NISA枠で日本株に投資した当初は、株主優待という制度に魅力を感じていて、イオンやラウンドワンなど、いくつかの優待株を保有していました。最終的に購入には至りませんでしたが、優待株として有名な、吉野家やマクドナルド、ビックカメラ、ヤマダ電機も保有を検討していました。

しかし、今日では、優待株として保有しているのは、オリックス1社だけになっています。株主優待は個人投資家にとってはありがたい面もありますが、デメリットや問題点がないわけではありません。今日はそのあたりの話を書いてみますね✨

株主優待には費用がかかっている

株主優待は、企業側にとってもメリットがあります。具体的によくいわれるのは、株式優待をめあてに、株式を長期で保有する個人投資家が増えることで株価が安定する、企業への親近感を呼び起こし、ファンになってもらう…という具合でしょうか。

特に、日本株においては、配当利回りだけでなく、株式優待を金額換算した優待利回りという言葉も出回っており、配当利回りと優待利回りを合算して、投資の基準としている投資家の方も多くいると思います。

そして、企業にとっても、例えば配当金を1,000円払うくらいなら、その分1,000円相当の自社商品を株主優待として送付したほうが、安上がりでしょう。

とはいっても、株主優待には、優待品にかかった費用はもちろんのこと、郵送や各種事務手続きにも費用がかかっています。私の自宅にも、この前、オリックスの株主優待のカタログがご丁寧にパンフレットで送られてきました。

個人的にいえば、そういったものはすべてネットで見るから十分なのですが…なかなかそういうわけにもいかないのでしょうね💦



個人的には配当金として還元してほしい

以前、保有していた株のラウンドワンは、株主優待としてクラブカード引換券2枚、500円の割引券×4、健康ボウリング教室・レッスン優待券1枚が送られてきました(2019年現在は株主優待制度が拡充していて、100株保有の場合、クラブ会員入会券1枚、500円の割引券×5、健康ボウリング教室・レッスン優待券1枚が送られてきます)。

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ボーリングに年1回行くかどうかという私は、いつも割引券を持て余していて、結局ヤフーオークションやメルカリ等で販売していました。だいたい1,500円くらいでは売れていましたから、購入株価でみた配当利回りと優待利回りの合計は6%近くに達していたことになります。

利回りが6%を超える高配当株はそうそうありませんから、その意味では魅力的でしたが、写真を撮って売って発送という一連の手続きを考えると、多少利回りが下がってもいいから、株主優待を廃止して、その分を配当として還元してほしいというのが本音です💧

機関投資家における株主優待の扱いは?

私たち個人投資家は、株主優待といっても、その数は限られているでしょうから、実際に自分で使ったり、使わないものは換金したりという手段を採れますが、たくさんの株式を大量保有する機関投資家はそういうわけにもいきません。

過去にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、株主優待の扱いについて、以下のツイートをしています。

換金が難しい食品や家庭用品などは寄付されているようです。おそらく他の機関投資家も同じような感じでしょうから、日本株に投資信託・ETFを通じて投資している場合、換金が難しい一部の株主優待は、寄付されている(もしくは活用されていない)と考えてよいでしょう。



あとがき

日本証券経済研究所のサーベイ調査によれば、配当額に占める株主優待コストの割合は平均でも8%程度(中央値は3%程度)ということですから、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。もっと高いかなと思っていたので、この結果は意外でした。

株主優待は、保有株数に応じて増えていくところもありますが、配当金のように、保有株数が2倍、3倍になれば、2倍、3倍になるという類のものではないというのがその理由だと思います。

そう考えると、むしろ100株だけ保有するような投資家にとっては、「逆にお得」とみなすこともできるかと思います。また、JTやオリックスは高配当株としても人気がありますが、+αで株主優待もあるので、配当利回りと優待利回りの合計は6~7%台にも達します。ここまでくると、魅力的ですね♪

以前、決済技術の「ガラパゴス化」懸念に関する記事を書きました。株主優待は、世界ではほかに類をみない、日本特有の制度です。その意味でも、株主優待もガラパゴス化の象徴的な事例といえるのではないでしょうか✨

以下、関連記事です♪

日本における決済技術の「ガラパゴス化」懸念についてまとめた記事です。携帯電話だけでなく、色々なところでガラパゴス化の兆候がみられています。

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