ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資雑感

加速する手数料競争〜松井証券が現物株(50万円以下)の手数料無料化を発表、SBI・楽天も追随♪〜

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ゆーたんです♪

このブログは米国株(アメリカ株)投資をメインとしているので、本来であれば、あまり取り上げるべき話ではないのかもしれませんが、結構なインパクトのある話だと思いますので、ご紹介します✨

松井証券の現物株手数料無料枠拡大の衝撃

松井証券が1日あたり50万円までの取り引きの、現物株の手数料を無料にすると発表しました。12/20の夜間取引から適用になるようです✨(追記:SBI証券、楽天証券も早速、追随しています。)

実は松井証券は私が最初にNISA口座を開設した証券会社であり、思い入れのある証券会社です。

外国株、海外ETFの取引が出来なかったこともあり、NISA口座は1年で閉鎖、楽天証券にNISA口座を移しましたが、今なお口座を保有し続けています。

もともと、松井証券の手数料体系は、株式取引その都度ではなく、 1日あたりの取引金額をベースとして手数料が決まる形式でした。

それまでは1日あたりの取引金額が10万円以下なら無料でした。しかし、例えば、私のメイン証券である楽天証券も該当のプランを選べば、1日あたりの取引金額が10万円以下なら手数料が無料になるので、あえて松井証券を選択するメリットは薄い状況でした💦

しかし、50万円となると、松井証券のHPにもある通り、上場銘柄の9割以上が手数料無料で取引できることになります。これは正直いって衝撃的です。

最近は個人投資家を増やすなどの理由から、株式分割により、見た目の株価が下がっている企業が増えています。例えば、2019年に株式分割を行ったSBG(ソフトバンクグループ)も、現在の株価水準であれば、松井証券で無料で買うことができます。

今回の変更は、1日で何度も売買する短期投資家よりも、長期投資家のほうが恩恵を多く受けられます。株価が5,000円以下であれば、たとえ、たくさん購入したい場合でも、日にちを分けて購入することで、株式手数料を無料にできるからです。



予想より早かった現物株手数料の無料化の動き

以前に書いたDMM株の米国株取引手数料無料化についての記事では、「代替がきかない現物株の手数料無料化は厳しいのでは?」と書きました。


詳しくは記事をご参照いただければと思いますが、DMM株は取引手数料は無料でも、為替手数料で儲けるビジネスモデルになっています。

しかし、今回の松井証券はかなり思い切った印象です。

1日の取引金額が50万円以下であれば、いくら取引が行われようとも、松井証券の手数料収入はゼロです💦

1日の取引額が50万円超〜100万円以下の場合の手数料は、従来通り1,000円のままで、他の証券会社よりも割高です。

しかし、多くの投資家は50万円以下の取引は松井証券、それ以上の額の取引はより手数料が安い、他の証券会社で行おうとするはずです。手数料収益の減少は避けられないかと思います。

投資信託のように、保有期間に応じた信託報酬が入るわけでもなければ、米国株のように為替手数料という誤魔化しもききませんから、代替となる収益源を確立する必要に迫られます。

しかし、松井証券は2018年度の決算で株式取引などによる手数料収入が営業収益の5割強を占めています。業績に大きな影響を及ぼすことは必至な情勢です。

松井証券が先んじて、大幅な無料化に踏み切った理由は、経営陣でなければ知る由もありませんが、既存の投資人口の層を奪い合うというよりは、「無料化」で少しでも潜在的な投資人口を呼び起こし、自社内で囲い込みたいという思惑があるかと思います。 メインの取引会社にする人が増えることで、自社の有料分析ツールを使用したり、50万円超の株式取引をしたりするなど、他の形での手数料収入が得られる可能性も出てきます✨

もちろん、今回の50万円までの無料化はインパクトが大きく、既存の投資人口をも惹きつけるでしょう。松井証券の2018年度の営業利益率は49%と高水準であり、多少の収益源を覚悟してでも、得られる果実が大きいと判断したのだと思います。



まとめ

他の証券会社が、投資信託の販売手数料無料化など、手数料無料化を打ち出すさなか、「最後の砦」と思われた現物株手数料についても、松井証券が大幅な無料化を打ち出したことで、SBI証券はさっそく同様の措置を打ち出しましたが、他の証券会社も対応を迫られそうです。

株式のリターンは不確実ですが、手数料は確実にその分リターンを押し下げますから、手数料をなるべく抑えるというのは、投資における成功への近道です。

個人投資家にとっては、とてもありがたい時代になりました。もちろん「美味しい話には裏がある」場合もあるので、何ともいえませんが、かしこく証券会社を使い分けるなどして、なるべく投資にかかるコストを最小化していきたいですね✨

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