ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株式投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

投資の考え方

久々にドル高円安が進行~円高になるまで米国株投資を自重すべきか?~

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ゆーたんです♪

珍しく相場が大きく動きました…ドル円ですけどね。

一昨日はドル円相場が1日で1円50銭を超える円安となり、1ドル=111円を突破しました。さらに昨日は112円台に乗せるなど円安が進んでいます。

きっとFXにまだ取り組んでいたら、相場に釘付けだったんだろうなって思っています。以前、FXのポジションをまだ保有していると書きましたが、ついに昨日ポジションを全て清算し、FXの呪縛から解き放たれました。


13.5万円のマイナスだったのですが…私の総資産額は円安効果で30万円くらい膨らんだので、無理やり自分を納得させています(笑)

もっとも、まだまだ投資を続けていく身ではあるので、これだけ円安が進んでしまうと、素直には喜べないという事情もあります。

ましては、米国株は最高値圏に位置していることもあって、「そろそろ下落するのでは?」ならぬ、「そろそろ円高になるのでは?」といった感じで、米国株への投資を控えようと悩んでいる投資家さんもいるかもしれません。

今日はその件について書いてみますね。

為替相場の予測はプロでも難しい

Currency_image

よくプロの投資家の人が「〇〇か月後の為替相場はこうなる!」って予測する記事を書いていますよね。私もFXをしているときはよく参考にしていましたが、まさに、当るも八卦当らぬも八卦という状態です(笑)

例えば、現在は円安が進んでいますが、今後も新型コロナウイルスの日本での流行が懸念されれば、しばらく円安が進むかもしれないという予測は立つかもしれません。

しかし、仮に新型コロナウイルスが日本でさらに流行したからと言って、すぐ円売りにつながるかどうかも不透明ですし、そもそも「いつごろまで」「どの水準まで」ドル高円安が続くのかを言い当てることは困難です。これは株と一緒ですね。

そもそも3か月前は、新型コロナウイルスがこれだけ世間を席巻するなんてゆめゆめ思いませんでした。というわけで、為替相場の動向を気にしすぎても仕方ないと考えます。

過去5年間のドル円相場

USDJPY_Chart_202001

昨年は一時1ドル=105円台まで円高が進みました。そうした事情もあってすごく円安が進んでいるように見えますが、2017年以降の為替相場はおおむね104~118円でのレンジで推移しています。105円が強いサポートになっている反面、上値は少しずつ切り下がっているように見えます。

ひとまずは昨年4月につけた112.4円の高値、もっといえば2018年10月につけた114.55円の高値が意識されるでしょうか。ちなみに114円台後半のラインでは4度反発しており、115円到達のハードルはかなり高そうです。

115円を突破してしまうとさらに円安が進む可能性が高まりますし、政界もざわつき始めると思いますが、現状ではレンジの範囲内でもあるので、淡々と買い付けていけばよいのではないでしょうか。

(参考)過去5年の実質実効為替レートの推移

Currency_Chart_2

(2010年=100、出典:日本銀行)

ちなみに、上記のドル円相場は名目値なので、物価変動による影響をそのまま受けていますし、もっといえばドルの強弱にも大きく影響を受けています。その国の通貨の強さを測るには、他の通貨との為替レートも勘案する必要がありますし、物価変動の影響を取り除く必要があります。

そこで登場する概念が実質実効為替レートです。ちなみにこのグラフの見方は数字が小さいほど円が弱く、数字が大きいほど円が強くなります。

このレートで見ると、2017年以降はほぼ横ばいで推移していますね。つまり、大きく円高でもなければ円安でもない状況です。これは2019年末時点までのデータで、2020年に入って、ドル円相場が4%弱円安に振れているので、少し数字も下がっているかと思いますが、2015年の1ドル=120円超の水準と比較すると、相対的に円が強いです。

ちなみに最安値を付けたのは、2015年6月ですが、ちょうど黒田日本銀行総裁が、衆院財務金融委員会で「実質実効為替相場からみればかなりの円安水準」と述べたタイミングです。以下のロイターの記事は2015年8月のものですが、結果的にこれ以降、為替相場は反転しています。

まとめ

・歴史的には円安水準も、過去3年のレンジ範囲内で、2015年の水準よりは円高。
・為替相場の予測は困難であり、気にしすぎないで淡々と買い付けるのがベターでは。

今回の円安がどこまで進むか分かりませんが、コロナウイルスの感染拡大懸念や、GDPの大幅悪化がトリガーになってしまった感は否めません。

日本は、自動車産業など輸出産業が強いので、円高よりも円安が歓迎されてきた面はありますが、円安は、必ずしも消費者にとって良いことではなく、むしろ輸入品の価格や海外旅行の代金などの上昇でマイナスの影響をもたらします。

そして、食料やエネルギーなど、人々の生活基盤となるものは多くを輸入に頼っています。

輸出産業に勤めている会社員の方であれば、業績の向上で給与の上昇が見込めますが、そうでない会社員の方であればむしろ弊害のほうが大きいのではないでしょうか。

私が米国株を始めたのは、実は歴史的な円安水準にある2015年で、初めて買ったものはアメリカ株式市場に投資するETFのVTIでした。

2019年に売ってしまいましたが、現在のVTIの株価は2015年から1.5倍以上にまでなっています。

アメリカ経済の持続的な成長を信じるのであれば、為替変動を過度に気にしすぎることなく、投資をしていくのがベストだと思っています✨

以下、関連記事です。

昨年8月の記事になりますが、為替相場の今後の動向に関する個人的な私見をまとめています。為替レートは、名目値だけでなく、物価変動の影響を考慮した実質値で見ることが重要だと考えています。

名目値はともかく、実質値で見たときに円の下落傾向は続くのではないか(少なくとも1990年代後半のような円高はまずないだろう)と考えています。

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