ゆーたん@東大卒のセミリタイア物語♪

米国株(アメリカ株)中心の高配当株投資で経済的自由・セミリタイア(FIRE)を目指す、一人の女性の物語♪

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【QQQ】~アメリカのハイテク企業に投資できる、ハイ・パフォーマンスなETF♪~

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ゆーたんです♪

アメリカのハイテク株(IT企業など、高度な技術力を有する企業の株)・グロース株(成長株)に投資できるETFであるQQQ(INVESCO QQQ ETF、インベスコ・QQQETF)について分析します♪

QQQってどんなETF?

ベンチャー企業向け株式市場であるNASDAQ(ナスダック)に上場する企業のうち、金融系の銘柄を除く、時価総額上位100社を集めた指数(NASDAQ100指数)に連動するETFです。運用資産残高は日本円にして8兆円を超えていて、5本の指に入る大きさです✨

ベンチャー企業向け株式市場というと、日本の東京証券取引所におけるマザーズを思い浮かべる方もいると思います。もっとも、NASDAQがスタートしたのは1971年で、既に50年弱の歴史があります。そのため、アメリカ、世界中で地位を確立したIT企業が多く含まれている印象を受けますね✨

基本情報は以下の通りです♪

銘柄数 103
運用資産残高 811億ドル(約8.8兆円)
実績PER 22.7倍
分配金(配当金)
(直近12か月実績)
1.54454‬ドル
分配金(配当金)利回り 0.77%

※2019年11月6日現在(出典:Invesco HPより作成)



QQQの構成上位銘柄

1 Apple Inc.(アップル) 情報技術 11.9%
2 Microsoft Corp.(マイクロソフト) 情報技術 11.3%
3 Amazon.com Inc.(アマゾン) 一般消費財 9.1%
4 Alphabet Inc. (アルファベット) 通信サービス 8.7%
5 Facebook Inc.(フェイスブック) 通信サービス 4.8%
6 Intel Corp.(インテル) 情報技術 2.9%
7 Cisco Systems Inc.(シスコシステムズ) 情報技術 2.4%
8 Comcast Corp. (コムキャスト) 通信サービス 2.3%
9 PepsiCo Inc.(ペプシコ) 生活必需品 2.1%
10 Adobe Inc.(アドビ) 情報技術 1.6%

※2019年11月6日現在(出典:Invesco HPより作成)、太字はダウ平均工業株30種に採用されている企業。リンク先は銘柄分析記事に飛びます

GAFAとMicrosoftでTOP5を独占していますね。インテルとコムキャスト、ペプシコは1960年代に設立された企業ですが、それ以外は全て1970年代以降に設立された企業です。そうした事情もあって、情報技術・通信サービスセクターの企業が多いのが特徴になっています。

組み入れ割合6位のインテルは半導体メーカーで、パソコンの「頭脳」ともいわれるCPUで大きなシェアを誇っている企業です。近年では、パソコン依存から脱却し、データセンター(各種コンピュータ装置の設置・運用)など、データを中心としたビジネスモデルへの移行を進めています。

組み入れ割合7位のシスコシステムズは、コンピュータネットワーク機器を開発する世界最大の企業です。消費者にとっては、なじみが薄い企業かもしれませんが、ダウ平均工業株30種にも採用されているアメリカを代表する大企業です。

組み入れ割合8位のコムキャストは、電気通信事業やエンターテイメント事業を展開するメディア・コングロマリットです。USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の親会社でもあります。

組み入れ割合9位のペプシコは、ペプシコーラ(Pepsi-Cola)やトロピカーナ(Tropicana)などの飲料ブランド、およびフリトレー (Frito-Lay) などの菓子ブランドで有名な、世界有数の食品企業です。設立されたのは1898年と、100年以上の歴史を誇る企業です。

もともとはペプシコーラ社という企業名でしたが、1965年に現在の社名になりました。そんな歴史ある企業がNASDAQに上場していることに違和感を覚える人もいるかもしれません。ペプシコは、2017年にニューヨーク証券取引所(NYSE)からNASDAQに上場先を変更していており、情報技術・通信サービスセクターが多いNASDAQ市場において異彩を放つ銘柄です。

組み入れ割合10位のアドビは、文書フォーマットPDFの生みの親として知られている企業です。画像編集ソフトのPhotoshop、イラスト制作ソフトのillustratorなど、クリエイティブ系の仕事をしている人にとっては欠かせないソフトウェアを提供しています。

VGTとの構成銘柄の違い

QQQと似たETFとして、情報技術セクターに投資するETFであるVGTがあります。この2つのETFは、ハイテク株・グロース株に投資できるという意味では似ているのですが、以下の違いがあります。

QQQ・VGTともに含まれる主な銘柄 Apple、Microsoft、インテル、シスコシステムズ、アドビ
QQQのみに含まれる主な銘柄 Amazon、Alphabet、Facebook
VGTのみに含まれる主な銘柄 Visa、Mastercard

QQQは、GAFAをすべて構成銘柄として含んでいますが、一方で投資家からの人気が高い決済サービス銘柄であるVisa、Mastercardは含まれていません(ちなみに、Paypal(ペイパル)はQQQにもVGTにも含まれています)。

VGTは、Visa、Mastercardを含みますが、一方で情報技術セクターに属さないAmazon、Alphabet、Facebookは含まないという特徴があります。



QQQのセクター比率

QQQ_Sector_20191106

※2019年11月6日現在(出典:Invesco HPより作成)

NASDAQがスタートしたのが1971年ということもあり、上場している企業の多くは、1970年代以降に設立された企業です。アメリカを代表するIT企業、AppleとMicrosoftも、設立は1970年代です。そうした事情もあって、情報技術・通信サービスセクターの企業が多くを占めています✨

QQQの経費率

QQQの経費率は0.20%。100万円投資しても1年間の経費はわずか2,000円です

経費率0.1%以下が当たり前の海外ETFとしては、やや高めの水準にはなるかもしれませんが、これだけのハイテク株・グロース株に分散投資できることを考えれば、十分に許容範囲だと思います。

QQQの分配金(配当金)推移

QQQ_Distribution_201909

※2019年は9月期の分配まで反映(出典:Invesco HPより作成)

QQQは年4回の分配です。分配月(配当月)は、3・6・9・12月の中旬~下旬ごろとなっているため、口座に入金されるのは翌月の場合もあります。

分配金の額は右肩上がりで増加しています。リーマン・ショック時の2008年でも、わずか3%の減配にとどまっていて、翌2009年は増加しています。2008年から18年までの間に、分配金は何と10倍以上となっています。直近10年間の平均増配率は26.0%と驚愕の数字です。

もっとも、分配金利回りは、取引値が上昇していることもあり、0.77%(2019年11月6日時点)にすぎないことから、インカム・ゲインには適しません。GoogleやAmazon、Facebookが無配を貫いているのが大きいですね💦



QQQの株価チャート

S&P 500、VGTとの比較(2004/1~)

QQQ_Chart_200401-1911

S&P 500、VGTとの比較(直近5年)

QQQ_Chart_201411-1911

QQQが設定されたのは1999年3月10日です。VGTが設定された2004年1月以降で比較してみると、S&P 500はもちろんのこと、VGTのパフォーマンスをも上回って、株価は大きく上昇していることがわかりますね。

もっとも、直近5年のリターンはVGTにやや劣っています。もちろんS&P 500は大きく上回っているのですが💦、それだけ情報技術セクターの伸びが凄まじいということですね✨

まとめ

ハイテク株・グロース株に投資したいとなったときに、GAFAにまとめて投資できるQQQか、それとも情報技術セクターに特化したVGTかは、好みが分かれるところだと思います。どちらのETFも、リーマン・ショック以降は、S&P 500のパフォーマンスを大きく上回ってきています。

それにもかかわらず、実績PERは22.7倍、予想PERに至っては20.5倍とそこまで高いわけではありません。アメリカの株式市場は高値圏にあるとよくいわれますが、利益の成長率を考慮すれば、まだまだ買える水準なのかもしれません。

私は、配当金収入を重視しているので、これらのETFを保有することは考えていませんが、何よりも資産の最大化を目指すのであれば、QQQやVGTといったETFを保有することは有力な選択肢の一つになりえそうです✨

以下、関連記事です。

情報技術セクターに投資できるETFであるVGTの分析記事です♪

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